個人・小規模サロンのキャッシュレス決済は何を選ぶ?
1〜数人の小規模サロン向けに、施術後の会計、端末、レシート、予約との連携から、運用に合う決済サービスを選びます。
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今の予約管理で困っていなければ、決済だけを追加して構いません。 予約の重複やスタッフ間の引き継ぎに困っているなら、予約・レジとの連携まで比べましょう。1人の店も、スタッフがいる店も、人数より仕事の流れで選びます。
会計だけが困りごとなら、予約システムは変えなくてよい
「カードで払えますか?」に応えたいだけなら、決済サービスを追加するところから始められます。予約システムの入れ替えまで同時に進める必要はありません。
| 今、困っていること | 先に整えるもの |
|---|---|
| 現金しか受けられない | カード・電子マネーなどの決済 |
| 予約を転記している、重複が起こる | 予約管理 |
| 施術料と店販を集計し直している | POSレジと決済の連携 |
| スタッフごとに予約・会計が分かれる | 権限と共有の仕組み |
変更する仕組みが増えるほど、登録や練習も増えます。まず、毎日の手間が最も大きい箇所を一つ選びましょう。
決済だけなら、スマホと必要な支払方法から絞る
Squareは対応するiPhone・Androidで利用する構成を選べます。Airペイは対応するiPhone・iPadを使う構成です。
- 機器を増やしたくない:スマホのタッチ決済を検討
- 差し込みカードや電子マネーも受けたい:カードリーダーを検討
- 紙レシートを毎回渡したい:プリンターを含めて検討
スマホだけの方式は、すべてのカードや電子マネーを受けられるわけではありません。お客さまからよく聞かれる支払方法を確認してから選びます。
候補の違いはSquareとAirペイの比較で確認できます。
高単価の施術ほど、0.5ポイントの差も確認する
例えば対象カード売上が月60万円なら、料率差0.5ポイントは月3,000円、年36,000円の差になります。
ただし、月額料金が増えるなら、その差を引いて判断します。手数料が低くても、総額が低いとは限りません。
また、回数券・長期コース・前払いなどは、通常の都度払いと取扱条件が異なることがあります。自店の販売方法を申告し、利用可否を確認してください。高額メニューを扱えると自己判断して機器を買うのは避けましょう。
予約もまとめるなら、料金表より先に業務を試す
予約サービスは、無料かどうかだけでは選べません。次の場面を実際のメニューで確認すると、必要なプランが分かります。
- 施術時間と準備・片付けの時間を合わせて予約枠を確保できるか
- 担当者・席・設備の重複を防げるか
- 電話や店頭で受けた予約も同じ画面に入れられるか
- 変更・キャンセル時に、誰へ何が通知されるか
- 予約から会計まで、転記せず進められるか
STORESのスタンダードには予約の一部有料機能が含まれますが、予約機能がすべて使えるわけではありません。欲しい機能の追加費用まで確認します。
スタッフが使うなら、申込み前に操作をそろえる
予約の転記や空き時間のやり取りを減らしたい場合は、Square予約でできることと、無料・有料の違いも確認できます。
1人だけが使い方を知っている状態では、休憩や不在時に会計が止まります。
- 会計の確定前に金額を確認する
- 決済結果を見てから施術代を受領済みにする
- 取消・返金を誰が行うか決める
- 締め作業と入金確認の担当を決める
今の予約を残して決済だけ始めるなら、Squareの初年度費用へ。POSやネットショップもSTORESにまとめたいなら、STORESとの比較で年間費用を確認しましょう。
参考資料・出典
- Square 決済手数料(確認日:2026年9月8日)
- Airペイ 費用・料金・手数料・端末(確認日:2026年9月8日)
- STORES 決済 料金プラン(確認日:2026年9月8日)