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Square(スクエア)とAirペイを比較|手数料・端末代・入金の違い

SquareとAirペイを、同じカード売上で比較。手持ちのiPhoneで始める店と、紙の控えを出す機器を一式買う店に分け、料金・入金・会計操作から選びます。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

SquareとAirペイを比較|小さなお店の機器・初年度費用・入金で選ぶ。小さなお店で使う場面のイラスト。
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  1. 今ある機器と、紙の控えが必要かどうかで選ぶ
  2. SquareとAirペイの決済手数料を比較
  3. 対応iPhoneがある店は、年間費用と割引の有無で選ぶ
  4. 紙レシートも1台で出すなら、Square ターミナル
  5. 売上を早く受け取りたい店は、銀行別の入金日も比べる
  6. 会計操作は、今のレジに合わせて選ぶ
  7. 自店に合う理由が決まったら、必要情報をそろえて申し込む

Androidをそのまま使う店や、紙レシートまで1台で済ませたい店にはSquareが合います。対応するiPhone・iPadがあり、カードリーダーの購入費を抑えたい店にはAirペイが有力です。

どちらも基本の月額料金は0円。違いが出るのは、最初にそろえる機器と、支払いを受けたときの手数料、売上が口座へ入る日です。

たとえばスマホにつなぐカードリーダーは、Squareが税込4,980円の購入、Airペイが無償貸与です。ただし、Airペイ用にiPhone・iPadを買うなら、その費用もかかります。まずは機器でできることをつかみ、そのあとで同じ売上条件の年間費用を比べましょう。

Squareを候補にする店は、手持ち端末の対応と入金口座を先に確認できます。Airレジの機器を生かしたい店は、Airペイの料金と準備へ。

今ある機器と、紙の控えが必要かどうかで選ぶ

スマホやタブレットは金額の入力、カードリーダーはカードの読取りを担当します。紙を出すにはプリンターが必要です。Squareには、これらを1台にまとめた「Square ターミナル」もあります。

紙なしのSquareは対応スマホ・タブレットとリーダー、Airペイは対応iPhone・iPadと貸与リーダー。紙を出すAirペイは対応プリンターを追加し、Squareターミナルは入力・読取り・印刷を1台にまとめる。
カードを差し込める代表的な構成です。紙の控えが必要かを決め、手持ちの機器と合わせて選びます。
自店の条件選びやすい構成
手持ちのAndroidを使うSquareの対応機種とリーダーを照合
対応iPhone・iPadがあり紙は不要両社のリーダー構成。Airペイは購入費を抑えやすい
会計機器を新調し、紙を毎回渡すSquare ターミナルを先に比較
Airレジ用iPadや対応プリンターがあるAirペイで既存機器を生かせるかを見る

対応iPhoneだけでカードのタッチ決済を受ける方法は両社にあります。差し込み払いを受けたい場合はリーダーが必要なので、この記事の主な試算はカードを差し込める構成でそろえます。

SquareとAirペイの決済手数料を比較

機器代は主に導入時の支出です。手数料は支払いを受けるたびに発生し、売上が増えると金額も増えます。

まずはカードで払われた金額にかかる料率を比べます。ここでは店頭でカードを読む支払いを扱い、オンライン決済や請求書払いは含めません。

カード払いの条件料率
Square(条件を満たす事業者・主要6ブランド)2.5%
Airペイの通常カード払い3.24%
Airペイの割引適用済みの対象カード2.48%

Squareの2.5%は、日本の中小企業の定義に当てはまり、上場企業・企業グループとの関連性がなく、事業全体の年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満などの条件を満たす場合です。対象の対面決済は次のブランドです。

  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB
  • Diners Club
  • Discover

対象外は3.25%〜など別の料率になります。

Airペイの2.48%は、ブランドごとに割引審査があります。決済額の主な条件はVisaが直近1年間2,000万円以下、Mastercardが1,000万円以下、JCB・American Express・Diners Club・Discoverは4ブランド合計で年間1,000万円以下。複数店舗や他社端末の決済も含みます。

ブランドごとの対象条件に加え、事業者の規模や上場企業との関係、業種、ブランド掲示なども確認します。売上が上限以下でも、自動で割引が適用されるわけではありません。管理画面で適用結果を確かめてから、2.48%で予算を組みましょう。 出典:Airペイ「決済手数料ディスカウントプログラム」(2026年10月8日確認)。

電子マネー・QRは、カードの低料率と分けて計算する

Squareの電子マネー・QRは3.25%。Airペイは交通系IC・楽天Edy・COIN+以外のQRが税込3.24%、iD・QUICPayが3.24%(非課税)、COIN+は税込1.08%です。Airペイの税込料率は公式の小数点以下第2位までの表示です。

カード中心か、QR中心かで総額は変わります。以下は比較を分かりやすくするため、カード売上だけが毎月30万円、年間360万円ある店を想定します。全額に同じ料率が12か月適用され、端数処理による差は考慮しない試算です。

対応iPhoneがある店は、年間費用と割引の有無で選ぶ

紙を出さず、両社に対応するiPhoneをすでに持っているなら、追加するのはリーダーです。この場合、機器代の差と年間手数料をそのまま比べられます。

選ぶ構成・適用料率最初の機器代初年度の費用
Square リーダー・2.5%4,980円94,980円
Airペイ・通常3.24%0円(貸与)116,640円
Airペイ・全額2.48%適用済み0円(貸与)89,280円

初年度の費用は「機器代+1年分のカード手数料」です。スマホ・通信・電源は手持ちを使い、追加の購入や契約はない前提です。

Airペイの割引が使えるなら、上の例はAirペイが初年度5,700円低くなります。割引が使えず通常料率なら、Squareの方が初年度21,660円低くなります。

2年目以降に機器の買い足しがなければ、年間手数料はSquare90,000円、Airペイ割引89,280円。その差は年720円です。両方の低料率が使える店では、費用差はわずかです。入金日や、今使っているレジとつながるかも選ぶ理由になります。

紙レシートも1台で出すなら、Square ターミナル

手持ちの会計機器がなく、店のWi-Fiでカード決済と紙の控えを始める店を考えます。Squareはターミナル1台、AirペイはiPad・リーダー・プリンターを組み合わせます。

カウンターに置いたSquare ターミナルの画面へ、お客さまがカードをかざしている公式写真。
画面・カードの読取り・レシート印刷を1台にまとめたSquare ターミナルの例です。引用:Square「Square ターミナル」。https://squareup.com/jp/ja/hardware/terminal2026年10月8日確認

今回の購入例は次の機器です。価格は2026年10月8日確認・税込です。

  • Square:Square ターミナル39,980円
  • Airペイ:iPad(A16)Wi-Fi・128GB 74,800円+セイコーインスツル RP-F10-W27J1-5 46,310円+貸与リーダー0円

プリンター価格はAirレジ掲載の市場参考価格で、購入店によって変わります。型番はAirペイ対応一覧と照合済みで、Bluetooth接続を想定。iPadはAirペイ対応のiPadOS 18.x/26.xで使います。

選ぶ構成・適用料率最初の機器代初年度の費用
Square ターミナル・2.5%39,980円129,980円
Airペイの上記一式・通常3.24%121,110円237,750円
Airペイの上記一式・全額2.48%適用済み121,110円210,390円

月30万円のカード売上が12か月続く場合の、機器代と決済手数料の合計です。通信費や用紙代は別途必要です。期間限定の機器貸与などは利用しない購入例です。

カード決済と紙の控えを新しくそろえる目的なら、この購入例はSquare ターミナルの初期支出が81,130円少なくなります。 受付を省スペースにしたい店にも合います。

一方、Airペイ側はAirレジを併用すると、iPadの大きな画面で商品を選べる利点があります。すでに対応iPad・プリンターを持っていれば、その購入費は不要。手持ちの機器があれば、その分を購入費から引いて比べます。

買う機器が決まったら、スマホ・タブレットの型番と紙を出す頻度、主なカードブランドをメモします。Squareを選ぶ店は、機器を買う前に申込み準備で登録と審査の流れを確認できます。

売上を早く受け取りたい店は、銀行別の入金日も比べる

決済が終わっても、その場で銀行口座に入るわけではありません。次の仕入れに売上を使いたい店は、手数料差と一緒に入金日を見ます。

登録する銀行Square/Airペイの通常入金
三井住友銀行・みずほ銀行Square:翌営業日/Airペイ:月6回
三菱UFJ銀行Square:水曜締め・金曜/Airペイ:月6回
その他の対応金融機関Square:水曜締め・金曜/Airペイ:月3回
ゆうちょ銀行Square:登録可/Airペイ:登録不可

通常の振込手数料は両社とも無料です。祝日などによる日程変更は各社の振込予定で確認します。Squareの即時入金は送金額の1.5%がかかる別サービスなので、上の無料の通常入金とは分けて考えます。

三井住友銀行・みずほ銀行を使い、仕入れを短い周期で回す店はSquareの翌営業日入金が役立ちます。すでにAirペイの月3回・6回の入金で支払いに間に合うなら、入金速度だけのために替える必要はありません。

会計操作は、今のレジに合わせて選ぶ

Square POSレジでは、商品やサービスを選んで、そのままカード決済へ進めます。Square予約を使うサロンは、予約から会計へつなげる構成も選べます。

Airペイ単体では決済金額を入力して支払いを受けます。Airレジと連携すると、Airレジで選んだ商品の合計をAirペイへ引き継いで決済できるため、金額をもう一度打つ手間を減らせます。

今の店で使っているもの選ぶときの着眼点
レジアプリがなく、会計から整えたいSquareで商品登録と決済をまとめる
Airレジに商品・機器を登録済みAirペイ連携で今の操作を生かす
Square予約を導入したいサロン予約・施術・店販の会計までをつなげる

必要な支払ブランドも最後に照合します。両社とも、カードのタッチ・差し込み、電子マネー、QRでは対応機器や審査が異なります。Airペイのリーダーは更新時にWi-Fiが必要です。イベントに持ち出す場合は、マルシェ向けの準備も確認すると、通信手段や持ち物まで検討できます。

自店に合う理由が決まったら、必要情報をそろえて申し込む

Androidを生かす、紙の会計を1台にまとめる、翌営業日の入金を使う。このいずれかが店に合うなら、Squareから具体的に準備を進められます。Squareの申込み準備に、登録・審査・初回会計の流れをまとめました。

対応iPhone・iPadがあり、貸与リーダーやAirレジ連携を生かせるなら、Airペイが合います。割引の適用条件と、使う端末・口座を確かめてから申し込めます。

Airペイが合う店はこちら
対応機器を生かして、店の支払方法を広げたい方へ。

Airペイの費用・機器・申込み準備を読む
参考資料・出典
  1. Square 料金・入金スケジュール(確認日:2026年10月8日)
  2. Square 手数料の適用条件(確認日:2026年10月8日)
  3. Square リーダー(確認日:2026年10月8日)
  4. Square ターミナル(確認日:2026年10月8日)
  5. Airペイ 料金・必要機器・入金(確認日:2026年10月8日)
  6. Airペイ 決済手数料ディスカウントプログラム(確認日:2026年10月8日)
  7. Apple iPad(A16)の価格(確認日:2026年10月8日)
  8. Airレジ レシートプリンターの市場参考価格(確認日:2026年10月8日)
  9. Airペイ 対応プリンター(確認日:2026年10月8日)
  10. Airペイ 動作環境(確認日:2026年10月8日)
  11. AirレジとAirペイ・Airペイ タッチの連携方法(確認日:2026年9月12日)
  12. Square POSレジの機能(確認日:2026年9月12日)
  13. Airペイ 申込みの流れ(確認日:2026年9月12日)