SquareとSTORES 決済の違い|固定費と総額で選ぶ
SquareとSTORES 決済を、月額、端末費、決済手数料、営業頻度から初年度総額で比較し、向く条件を整理します。
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売上がまだ読めないならSquare。STORESを使い続ける見込みがあるなら、フリーとスタンダードの両方を試算しましょう。 端末をこれから買う店では、初年度と2年目以降で安いプランが変わります。
少額から始める店は、端末代の小さいSquareが候補
Squareは月額0円。対応スマホのタッチ決済なら追加の決済機器なし、カードを差し込むならリーダー4,980円で始められます。
STORES フリーも月額0円ですが、カード・電子マネー決済用の端末は27,720円です。月額が同じでも、最初に払う額は同じではありません。
| 構成 | 初年度の固定部分(税込) | Visa・Mastercardの料率 |
|---|---|---|
| Square+リーダー | 4,980円 | 2.5% |
| STORES フリー+端末購入 | 27,720円 | 2.48% |
| STORES スタンダード・年間契約 | 39,600円 | 1.98% |
対象となる小規模事業者の対面決済を想定。Square・STORESとも年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの適用条件があります。スマホ・通信費・振込手数料・周辺機器は含めていません。
スタンダードの39,600円は月額3,300円×12か月。端末1台は購入ではなく、年間契約に伴う無償貸出です。
カード売上30万円なら、初年度はこの差になる
毎月のVisa・Mastercard売上が30万円、12か月営業する店の例です。
| 構成 | 年間決済手数料 | 初年度合計 |
|---|---|---|
| Square+リーダー | 90,000円 | 94,980円 |
| STORES フリー | 89,280円 | 117,000円 |
| STORES スタンダード | 71,280円 | 110,880円 |
この条件ではSquareが最も低額です。ただし、STORESの2プランだけを比べるとスタンダードが安くなります。フリーの端末購入費が初年度にかかるためです。
数字を自店の売上に置き換えるなら、初年度費用の計算ツールを使えます。
「月66万円」は、端末代を除いた境目
STORESのフリーとスタンダードの料率差は、Visa・Mastercardで0.5ポイントです。
- 端末代を除く継続費用:月66万円で同額
- 両方とも端末を新規導入する初年度:月19万8,000円で同額
初年度の式は、(39,600円−27,720円)÷0.005÷12か月。端末をすでに持っている店に、この19万8,000円を当てはめてはいけません。
また、JCBなどはスタンダードでも2.38%。QR・電子マネーは3.24%で、Visa・Mastercardと同じ節約額にはなりません。
STORESにまとめるなら、欲しい機能まで確かめる
決済以外もSTORESで管理したい店は、料金差だけで判断する必要はありません。二重入力が減るなら、月額を払う理由になります。
ただし、スタンダードで予約システムの全有料機能が使えるわけではありません。 予約の枠数や必要な機能を別途確認してください。
契約前は次の3点を確認します。
- 今使っているPOS・ネットショップを置き換える必要があるか
- 1年間使う見込みがあるか(途中で使わなくなっても契約期間分の費用が残る)
- 解約時に貸出端末を返却できるか
月額契約は3,960円で、端末も購入が必要です。上の年間契約の試算とは分けて考えます。
迷ったら「最初の1年に使う機能」で選ぶ
決済をまず導入したい店は、Squareの対応機種を確認するところから。手持ちのスマホを使えれば、機器の出費を小さくできます。
STORESのPOSやネットショップも使う店は、フリーとスタンダードの見積もりを両方取りましょう。カード売上のブランド別内訳があると判断しやすくなります。
参考資料・出典
- Square 決済手数料(確認日:2026年9月8日)
- Square リーダー(第2世代)(確認日:2026年9月8日)
- STORES 決済 料金プラン(確認日:2026年9月8日)