決済サービスの選び方

Squareギフトカードの使い方と料金|電子・カード式・残高の確認

自分の店の商品や施術を贈り物として選んでもらいたい方へ。Squareのeギフトカードとカード式の制作費、最低注文枚数、販売時の費用と店頭での受付を整理します。

アフィリエイトを利用しています。

個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

雑貨店の店主がお客さまへ無地のギフトカードと封筒を手渡すイラスト。
この記事の見出しを開く
  1. まず電子で始めるか、カードを手渡すかで選ぶ
  2. 手数料がかかるのは販売時。残高を使うときは無料
  3. 登録後は、販売する金額とオンライン注文ページを設定する
  4. 店頭では、カード情報を読み取って残高を確認する
  5. 少数から販売したいなら、電子の設定から始める

自分の店の商品や施術を、贈り物として選んでもらいたい。Squareギフトカードは、購入した人が金額を入れ、受け取った人が店のお会計で使える仕組みです。

少ない準備で始めたいなら、作成費0円のeギフトカードが候補です。 店頭でカードを手渡したいなら、プラスチック製を注文できます。ギフトカード自体の月額固定費はなく、販売時の決済手数料と、カード式の制作費を分けて考えます。

電子とカード式のどちらにするか、販売する金額、店頭で受け付ける担当者を決めてから、Squareの登録と設定へ進みましょう。

まず電子で始めるか、カードを手渡すかで選ぶ

eギフトカードは、メールなどで相手へ贈れます。カードの在庫を用意せず、店のオンライン注文ページや店頭から販売したい場合に選びやすい方法です。

プラスチック製は、手に取って渡せるカードです。店頭で封筒に入れて贈れるようにしたい店や、レジ横に案内を置きたい店の候補になります。注文にはまとまった枚数が必要なので、販売する予定数も考えて選びましょう。

種類カードの作成・制作費最小の注文枚数
eギフトカード0円カードの注文は不要
カード式・クイックオーダー150円~/枚250枚~
カード式・カスタムオーダー120円~/枚500枚~

クイックオーダーは用意されたデザインに店名を入れる方法、カスタムオーダーは独自のデザインを使う方法です。カード式は、制作費に加えて送料、注文時の合計額と受取予定日を確認します。「150円〜」「120円〜」は最低価格の表示で、最小注文枚数で必ずその単価になるとは限りません。選ぶ枚数とデザインで合計を確認します。

たとえば、まず数人のお客さまへ案内したい店は電子から、贈答用として継続的に販売する見込みがある店はカード式も含めて検討できます。

自宅でスマートフォンを見ながら友人への贈り物を選ぶ女性のイラスト。
eギフトカードなら、来店前でもオンラインで購入して贈ってもらえます。

手数料がかかるのは販売時。残高を使うときは無料

ギフトカードをカード決済などで販売すると、通常の決済手数料がかかります。現金で販売した場合の記録は無料です。お客さまが入れた残高で買い物をする際には、ギフトカード利用の手数料はかかりません。

いつの費用か店で確認すること
ギフトカードを作る・注文する電子は作成費0円。カード式は枚数やデザインに応じた制作費
お客さまへ販売する店頭・オンラインなど、販売方法に合う決済手数料
残高を使って会計するギフトカード利用の手数料は0円

Square全体の決済手数料やカード決済の機器は、Squareの料金と機器の選び方で確認できます。

5,000円のギフトカードを使う例

1.贈る人が購入する

店のギフトカードに5,000円を入金する。

2.受け取った人が来店する

3,500円の商品を選び、ギフトカードで支払う。

3.残りは1,500円

利用後の残高を確認し、次のお買い物に使う。

5,000円のうち3,500円を使うと、残り1,500円は次の買い物に使えます。

登録後は、販売する金額とオンライン注文ページを設定する

初めて使う店は、Squareのアカウントを登録してから、管理画面でギフトカードを設定します。電子はデザインや販売する金額を決め、オンライン注文ページを用意できます。

カード式は、Squareの管理画面から案内される公式注文先へ進み、デザインと枚数を選びます。Squareでチャージや受付ができるカードを注文します。

販売する金額は、店でよく選ばれる商品やメニューを目安にします。雑貨店なら贈りやすい金額をいくつか用意し、サロンなら施術に使いやすい金額と予約先を一緒に案内すると、受け取った人が使い方をイメージできます。

サロンで使う場合、ギフトカードの購入と施術の予約は別に用意します。Square予約の料金と始め方で、予約の受付も合わせて検討できます。

店頭では、カード情報を読み取って残高を確認する

ギフトカードを受け付けるときは、対応端末のSquare POSレジアプリで商品を選び、ギフトカードの情報を読み取るか番号を入力して会計します。会計後は、利用した金額と残高を確認します。

QRコードやバーコードを使ったチャージ・残高の利用は、現在iOS端末が対象です。読み取りを使いたい店は、手持ちの端末とアプリで使える方法を確認してから機器を選びます。

残高が足りないとき

残高1,500円のギフトカードで2,000円の商品を買うなら、ギフトカードで1,500円、残り500円を別の支払方法で受け取る形に会計を分けます。分割ローンではなく、一回の買い物に複数の支払方法を使う例です。

店側はPOSレジアプリやSquare データで残高を確認できます。お客さま自身で確認できるよう、Square データで残高確認リンクを用意して店のサイトに案内できます。詳しい入口はギフトカードの残高確認を参照してください。Squareギフトカードに有効期限はありません。

ギフトカード販売時の返金と、残高を消去する操作は別です。すでに残高を使った分がある場合は、利用履歴と残高を照合し、公式の返金・残高処理の手順を確認します。

導入前には、次の点を店で決めておきます。

  • 電子とカード式のどちらを販売するか。
  • 贈りやすい金額と、店で案内する商品・メニュー。
  • 販売する人と、ギフトカードでの会計を受け付ける人。
  • 手持ち端末で、読み取り・番号入力・残高確認を行う方法。
  • 残高が足りない場合の、ほかの支払方法との分け方。

ギフトカードの受付には通信が必要です。固定回線がない店は、Wi-Fiがない店の決済準備で、店頭で使う通信を整理できます。

雑貨店のお客さまがカードを店主へ渡し、商品を選んで会計するイラスト。
受け取った人が店頭で迷わないよう、受付方法もスタッフで共有します。

少数から販売したいなら、電子の設定から始める

カードの制作費をかけずに販売を始めたい店は、eギフトカードの設定から検討できます。店頭で手渡す形を大切にしたい店は、カード式の最低注文枚数と販売の見込みを比べます。

施術の回数を決めて販売したいサロンは、回数券の残数・期限・予約の管理も候補になります。金額を贈りたいのか、決まった施術を何回か受けてもらいたいのかで、用意するものを選べます。

Squareを新しく使う方は、登録・審査の準備を確認してから進めます。登録後に店のギフトカードを設定し、販売する金額と店頭での使い方をそろえます。

参考資料・出典
  1. Square ギフトカードの料金(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/jp/ja/gift-cards/pricing
  2. Square ギフトカード(確認日:2026年10月9日)https://squareup.com/jp/ja/gift-cards
  3. Squareヘルプ ギフトカードを設定して販売する(確認日:2026年10月9日)https://squareup.com/help/jp/ja/article/6000-square-egift-cards
  4. Squareヘルプ ギフトカードを販売、送信(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/help/jp/ja/article/8402-sell-and-send-gift-cards
  5. Squareヘルプ ギフトカードを受け付ける(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/help/jp/ja/article/8404-accept-gift-cards
  6. Square ギフトカードの残高確認と消去(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/help/jp/ja/article/8405-check-gift-card-balances