予約システムの選び方

Square予約のキャンセル待ち|月額3,000円のプラスでできること

満席でも来店希望を受け付けたいサロンへ。Square予約のキャンセル待ちが使えるプランと月額、希望の登録から予約までの流れ、導入前に店で決めることを整理します。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

紙の予約表を確認するスタッフと、店内で待つお客さまのイラスト。
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  1. キャンセル待ちはプラスから。席や機器の予約管理まで必要ならプレミアム
  2. 希望を登録してもらい、空きが出たら予約へ案内する
  3. オンライン予約サイトを用意してから、受付と通知を設定する
  4. 最初はメニューを1つ決めて、案内から予約までを確認する
  5. 空いた枠を案内したい店か、通常予約から始める店かで選ぶ
  6. キャンセル待ちを使いたいなら、プラスの内容を確認する

土曜の予約にキャンセルが出たとき、来店を希望していた人へ知らせたい。Square予約のキャンセル待ちは、そんな店が希望の日時をまとめて受け付けるための機能です。

Square予約は、月額3,000円/店舗のプラスからキャンセル待ちを受け付けられます。 希望する日時を登録してもらい、空きが出たときに案内する仕組みです。機能名は「順番待ちリスト」です。

「満席でも希望を残してもらいたい」「空きが出るたびに連絡先を探す手間を減らしたい」店なら、有料プランを検討する理由になります。予約を受け付ける基本機能から始めたい店は、フリーとの違いを見て選びましょう。

キャンセル待ちはプラスから。席や機器の予約管理まで必要ならプレミアム

キャンセル待ちを使うために、最上位のプランを選ぶ必要はありません。プラスとプレミアムの両方が対象です。

プラン店舗ごとの月額今回の選び方
フリー0円まず通常のオンライン予約を受け付けたい
プラス3,000円キャンセル待ちの受付と空きの案内を使いたい
プレミアム8,000円キャンセル待ちに加え、席・ベッド・機器の予約管理も必要

料金は公式掲載額です。フリーは1つのSquareアカウントにつき1店舗限定。カード決済を利用する場合の手数料は、予約の月額と分けて考えます。

ベッドが1台でスタッフが2人いるなど、場所の数も予約の上限に関わる店は、スタッフと設備の予約管理も確認するとプランを選びやすくなります。

自宅でスマホを確認するサロンのお客さまのイラスト。
満席の時間にも希望を残せると、空きが出たときの案内先を整理できます。

希望を登録してもらい、空きが出たら予約へ案内する

キャンセル待ちは、お客さまが希望を残す入口です。リストへ登録した段階で、予約枠が確保されるわけではありません。空きの案内から予約の確定確認までを、店の手順として決めておきましょう。

お客さま自身がオンライン予約サイトから登録する方法と、店側が手動でリストへ追加する方法があります。電話で「空いたら知らせてほしい」と頼まれた場合も、希望するサービスや来られる時間をまとめておけます。

キャンセル待ちから予約までの流れ

1.希望を登録する

施術メニューと、来店できる日時を登録する。

2.空きの案内を確認する

希望に合う空きが出たら、案内された日時を確認する。

3.予約の確定を確認する

予約が決まったら、お客さまと店の両方で日時を確認する。

店で確認しておきたい、キャンセル待ち受付の流れです。

たとえば「土曜なら何時でも」なのか「土曜の15時以降だけ」なのかで、案内できる空きは変わります。来られる時間帯を聞いておくと、都合の合わない日時を案内する回数を減らせます。希望が変わったら、リストに登録した予約可能時間やスタッフ用メモを更新できます。

店側でリクエストを追加・編集・削除できます。予約が決まったら、カレンダーの日時を確認し、リストにも不要なリクエストが残っていないかを見ます。残っている場合は、該当する希望を確認して整理します。

オンライン予約サイトを用意してから、受付と通知を設定する

導入前に確認するのは、空きの案内を受けたいお客さまがどのくらいいるか、希望を整理する担当は誰かです。今の予約表でキャンセルが出た時間と、その後に入った予約を数件見返してみます。

有料プランを選んだら、先にSquareのオンライン予約サイトを作成します。そのうえで、管理画面の「オンライン予約」から「設定」を開き、順番待ちリストを有効にします。空きが出たときの通知は、必要に応じてオンにできます。

クラス予約の順番待ちリストには対応していません。

リストを有効にする設定は、すべての店舗に適用されます。複数店舗で使う場合は、各店で希望を確認する担当を決めておくと運用がそろいます。

サービス全体の使い方やフリーとの比較は、Square予約の料金と基本機能にまとめています。

最初はメニューを1つ決めて、案内から予約までを確認する

最初の確認は、よく予約されるメニューを1つ使うと進めやすくなります。店で確認する人を決め、お客さま側で希望を登録する流れと、店側でリストを見る流れを確かめます。

公開する前に、次の点を店内で確認しておきます。

  • 希望するメニューと日時を、お客さまが迷わず登録できるか
  • 空きが出たとき、どんな案内が届き、どこから予約へ進むか
  • 予約が決まったあと、カレンダーとリストをどう確認するか
  • 電話で受けた希望を、誰がリストへ追加するか

施術の前後に準備や片付けが必要な店は、予約枠の時間設定も確認し、その時間を含めて予約を受け付けられるようにしておきます。

サロンの入口でお客さまを迎えるスタッフのイラスト。
来店する時間が決まったら、通常の予約と同じように当日の準備へ進めます。

空いた枠を案内したい店か、通常予約から始める店かで選ぶ

満席の日でも来店希望があり、キャンセル後の連絡をまとめたい店には、プラスのキャンセル待ちが候補になります。導入判断のために、まず1か月の利用料と、空きの案内に使っている時間を比べてみます。

通常のオンライン予約を受け付けることが最初の目的なら、フリーから始める選び方もあります。スタッフと共有するカレンダー、必要な席や機器、キャンセル待ちの有無を整理して、必要なプランを選べば十分です。

無断キャンセルへの備えも考えたい店は、来店前の案内と事前決済を確認できます。来店前の案内と事前決済は、予約済みのお客さまへの対応です。キャンセル待ちは、空いた枠への来店希望を受け付ける対応として、店の仕事を分けて考えます。

キャンセル待ちを使いたいなら、プラスの内容を確認する

予約システムを選ぶ前に、希望を受け付けたいメニューと日時、空きの案内を確認する担当をメモしておきます。Square予約のプラスで、今の連絡の手間をどこまで減らせそうか判断しやすくなります。

参考資料・出典
  1. Square予約の料金プラン(確認日:2026年10月8日)https://squareup.com/jp/ja/appointments/pricing
  2. Squareヘルプ:予約の順番待ちリストを設定・管理する(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/help/jp/ja/article/7923-waitlist-with-square-appointments