Square予約の時間設定|施術・会計・片付けを含めた予約枠の作り方
施術60分なのに次のお客さまを待たせてしまうサロンへ。予約枠の決め方と、Square予約の所要時間・休憩・延長時間・処理時間の違いを具体例で説明します。
アフィリエイトを利用しています。

この記事の見出しを開く
予約枠は施術時間だけでなく、次のお客さまを迎えるまでに必要な時間から決めます。 施術が60分でも、会計と片付けに15分かかるなら、60分後に次の予約を入れると余裕がなくなります。
Square予約では、メニューの所要時間や、予約を受け付けない時間を設定できます。まず一日の実際の動きから枠を決め、その後で無料・有料のどの設定を使うかを選びましょう。
「60分の施術」と「次に予約を受けられる時刻」は分けて考える
例えば、10時からの施術に60分、会計に5分、片付けと準備に10分かかる店を考えます。次のお客さまを迎えられるのは、最短でも11時15分です。初回のカウンセリングが必要なら、その時間も足します。
| 10時開始の例 | 行うこと | 次の予約を受けるか |
|---|---|---|
| 10:00〜11:00 | 施術 | 受けない |
| 11:00〜11:05 | 会計・次回来店の相談 | 受けない |
| 11:05〜11:15 | 片付け・次の準備 | 受けない |
| 11:15以降 | 次のお客さまを迎える | 準備が整えば受けられる |
初回の相談に15分かかるなら、相談15分+施術60分で75分です。この例では、さらに会計5分と片付け10分を足し、10時開始なら次の予約は11時30分以降と考えます。
これは一例です。毎回ぎりぎりになるなら、実際にかかった時間を数件分記録し、余裕のある枠に調整します。予約システムは、店が登録した時間をもとに空きを示すため、短く登録した分を自動で補ってはくれません。
お客さまには、施術時間と来店から退店までの目安を分けて説明すると親切です。「施術60分、会計まで約70分」のように、次の予定を立てるために必要な情報を伝えましょう。
まず、メニューの所要時間と休憩を登録する
Square予約では、サービスとしてメニュー名、料金、所要時間を登録します。よく予約されるメニューから始め、初回と再来で必要な時間が違うなら、それぞれの時間が伝わる内容にします。
予約ページで選べる開始時刻の間隔と、1件に確保する所要時間は別です。10・15・20・30分などの開始間隔を選んでも、60分の施術が短くなるわけではありません。
無料プランでも基本の予約可能日時の設定と、個人の予定として時間枠をブロックする機能が使えます。昼休みや仕入れの外出など、施術以外で対応できない時間も先に確保します。
無料で運用する場合、片付けを含めて一つの枠として確保する方法も考えられます。その場合は、画面に表示される所要時間とメニュー説明が食い違わないよう、何に何分かかるかをお客さまへ伝えます。
「施術の表示時間はそのままに、終わったあとだけ余裕を入れたい」なら、次の有料機能を検討します。
予約後の余裕時間と、施術途中の待ち時間は用途が違う
Squareのサービス設定には、予約後に延長時間を確保する機能があります。これは、サービスが終わったあとに片付けなどの時間を取るためのものです。公式ヘルプではプラス・プレミアムの対象とされています。
もう一つの「処理時間」は、ヘアカラーの放置時間など、施術の途中で別の予約を受けられる時間を設定する機能です。料金表では「対応時間の設定」と表記されています。これもプラス以上が対象です。
塗布20分+放置30分+仕上げ20分なら、全体は70分で、別の予約を検討できるのは途中の30分です。放置中も観察や対応が必要な施術など、店の運用に合わなければ、その時間に別の予約を受け付けません。
| 確保・活用したい時間 | 考える設定 | 目的 |
|---|---|---|
| 昼休み・外出 | 個人の予定で時間枠をブロック | その時間の予約を受けない |
| 施術後の片付け | 予約後の延長時間 | 次の予約まで余裕を取る |
| カラーの放置時間など | 処理時間 | 手が空く時間に別の予約を受ける |
片付けの時間を空けたいのに、途中で別の予約を受ける設定を使わないことが大切です。用語だけで選ばず、実際にお客さまが選べる時間まで確認します。
プラスは1店舗あたり月額3,000円、プレミアムは月額8,000円です。2026年9月22日確認。時間設定が目的なら、まずプラスに必要な機能がそろっているかを確認します。部屋やベッドの空きも自動で管理したい場合は、スタッフと設備の予約管理で別に考えます。
公開前に、お客さま側の予約ページで三つの場面を確認する
管理画面で正しく見えるだけでは、受け付けたい時間になっているかは分かりません。予約ページで、少なくとも次の場面を確認します。
- 前の予約が終わってから片付けの時間を空けて、次の枠が表示されるか。
- 昼休みや外出の時間帯が、選べない状態になっているか。
- 営業終了間際に、終了時刻を過ぎる長いメニューが入らないか。
初回の長いメニューや、オプションを追加した場合も確認します。所要時間の違うメニューを一律に扱うと、一番時間がかかる予約だけ無理が出ることがあります。
店側から手動で予約を入れる場合も、警告を読み、予定が重ならないか確認します。電話やDMで受けた予約を別の手帳だけに残すと、オンラインの空き枠に反映されないため、同じカレンダーへ記録する運用にそろえます。
始めた後は、予約件数より「待たせず次へ進めたか」を見る
最初の一週間は、施術終了、会計終了、片付け終了のおおよその時刻を確認します。予定より長くなるのが初回相談なのか、会計なのか、準備なのかで、直す設定が変わります。
枠を細かく増やす前に、遅れが続くメニューの時間を調整してください。お客さまが選びやすく、店も無理なく受け入れられる時間になれば、予約のたびにDMで細かく調整する負担を減らせます。
参考資料・出典
- Square 予約の料金プラン(確認日:2026年9月22日)
- サービスを作成・管理する(確認日:2026年9月22日)
- Square 予約で処理時間を作成・編集する(確認日:2026年10月21日)
- 予約を作成・スケジュールに入れる(確認日:2026年9月22日)
- Square予約の開始時刻・予約設定(確認日:2026年10月21日)


