予約の運用

サロンの無断キャンセル対策|予約通知・事前決済の選び方

サロンの予約忘れや直前の変更に備える、通知・連絡先・全額または一部前払いの選び方。LINE中心の店とカルテ・会計もまとめたい店に分け、料金とお客さま側の流れを確認します。

アフィリエイトを利用しています。

個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

サロンの店主がタブレットで予約を確認し、来店前の通知に備えるイメージ。
この記事の見出しを開く
  1. 最近のキャンセルから、先に変えることを決める
  2. 予約のリマインド通知には、日時・場所・変更先をまとめる
  3. 変更したいお客さまが、迷わず連絡できるようにする
  4. 長い施術枠では、全額・一部前払いを検討する
  5. 店の受付方法に合わせて、次に確認するサービスを選ぶ
  6. お客さまのスマホで、予約から変更まで通して確かめる

無断キャンセルで施術枠が空いてしまうなら、来店前の予約通知、変更しやすい連絡先、事前決済の3つを見直しましょう。 予約忘れを減らしたいのか、変更を早く知りたいのかで、先に取り入れる仕組みが変わります。

店で起きていること先に変えること
予約日時を忘れてしまう来店前の通知を送る
変更の連絡が直前になる変更する場所と連絡先を分かりやすくする
長時間メニューの空きが負担になる全額・一部前払いを検討する

来店前に予定を思い出してもらい、変更があれば早めに知らせてもらう。まずはこの流れを整えると、空いた枠への案内や準備の変更に対応しやすくなります。

最近のキャンセルから、先に変えることを決める

最近の予約を振り返り、来店がなかった理由や、変更の連絡が遅れた場面を整理します。「予約日を忘れていた」「どこへ連絡すればよいか分からなかった」「施術内容を相談するうちに日時が決まっていなかった」など、実際に聞いた理由をもとに変える箇所を選びます。

いまの予約案内と変更の入口を見直し、必要なメニューから前払いを取り入れます。変わるメニューを絞れば、お客さまへの説明も短く済みます。

予約のリマインド通知には、日時・場所・変更先をまとめる

予約のリマインドは、来店前に「予約があります」と知らせる機能です。一件ずつ送る手間を省ける一方、通知に日時だけしか書かれていないと、変更したいお客さまが連絡先を探すことになります。

予約日時と店の場所、変更・キャンセルの連絡先を確認します。電話で受けるのか、予約ページで変更するのか、LINEへ連絡するのかも一緒に案内します。

既存の予約サービスを使っているなら、まず今のプランで通知を送れるかを確かめましょう。Square予約はフリーからメール・SMSのリマインダー、freee予約はスターターから前日のメール通知を使えます。freee予約のスターターでは通知の時刻や本文を変更できず、送信時刻を過ぎて入った予約などには送信されません(各機能・料金は2026年9月13日確認)。

通知の内容を店に合わせたい場合は、freee予約の無料・有料プランで変更できる範囲を確認できます。

変更したいお客さまが、迷わず連絡できるようにする

通知の文末や予約完了画面に、変更手続きの入口を一つ、分かりやすい場所に置きます。「変更は予約ページから」「当日の連絡はこちらへ」のように、状況に応じて使う場所を明確にしてください。

LINEで日時を相談している店は、希望を聞いた時点と予約が確定した時点を分けて案内します。空き時間を返信しただけで、双方が予約済みと思ってしまう流れも見直します。

希望日時への返信を何度もやり取りする負担が大きいなら、リピッテのLINE予約と料金で、お客さまが空き枠から予約する方法を検討できます。

長い施術枠では、全額・一部前払いを検討する

事前決済は、予約時に施術代の全額または一部を受け取る方法です。長い時間を確保する施術や、予約に合わせて準備をするメニューでは候補になります。支払う金額、残額の支払い方、日時変更と返金の扱いを、予約する前に分かる場所へ示します。

施術代が10,000円の場合で、予約時の支払い方を比べます。

方法予約時の扱い来店時・その後
全額前払い10,000円を受け取る施術代の残額はない
保証金として一部前払い3,000円を受け取る来店時に残り7,000円を受け取る
カード情報の保存予約時はカード登録のみ規定違反があった場合に、店が請求を判断する

金額は仕組みを比べる説明例で、キャンセル料の設定例ではありません。

Square予約の全額オンライン前払いは3.6%です。保証金はフリープランから利用でき、代金の一部を予約時に受け取れます。保存カードを使う無連絡キャンセル対策はプラス以上が対象で、請求できるのは元の来店予定日の14日後までです。請求した場合の決済手数料は3.75%で、カードからの回収が保証されるものではありません。

SALONAはSquareとの連携で全額・一部前払いに対応します。予約時の事前決済だけを使うなら、店頭の決済端末は不要です。手数料と入金条件はSquareの契約に従います。予約をキャンセルしただけで自動返金されるわけではないため、返金が必要な場合は店側で操作を確認して進めます。

同じ8,000円の予約でも、事前決済の手数料はサービスによって異なります。

オンラインで8,000円を事前決済する例決済手数料
Square予約:3.6%288円
freee予約:6%480円

2026年9月13日時点の料金による計算です。freee予約は別途、振込1回につき250円がかかります。予約ごとの費用と月々の利用料を分けて比べます。

料金全体や店頭会計とのつながりは、Square予約とfreee予約の比較でも確認できます。

予約の日時や内容を変更するときは、予約と支払いの両方を確認します。変更後の代金、支払い済みの額、必要な差額や返金を照合し、自動で処理されるとは決めず、使うサービスの手順に沿って対応します。

店の受付方法に合わせて、次に確認するサービスを選ぶ

通知を増やすだけなら、今のサービスの設定を先に見ます。新しいサービスを検討するのは、予約のやり取りや施術後の記録まで変えたいときです。

変えたいこと候補選ぶ理由
LINEでの日時のやり取りを減らすリピッテの料金とLINE予約お客さまが空き枠から予約する流れを作りたい
予約・カルテ・会計をまとめるSALONAの料金と無料体験予約後の記録や会計も一緒に管理したい
予約と店頭決済をつなげるSquare予約の機能とプラン店頭のキャッシュレス決済も合わせて検討したい
まず無料で受付とメール通知を使うfreee予約の無料・有料プランまずは予約受付とメール通知から始めたい

導入先を変える場合も、「通知だけ」「全額前払い」「一部前払い」のどれが必要かを先に決めます。使わない機能に費用をかけずに選べます。

お客さまのスマホで、予約から変更まで通して確かめる

設定が終わったら、お客さまの立場で一件の予約を試します。メニューを選び、予約が確定したことを確認し、通知が届いたときに変更先を見つけられるかを確かめます。

予約前:支払いと変更の条件を見る

前払いの金額、残額、変更する場所が分かるか。

来店前:日時と連絡先を思い出せる

通知で予約日時、場所、変更先を確認できるか。

変更時:連絡と返金の流れが分かる

予約の変更・キャンセルと、必要な返金を店で確認できるか。

通知と支払いを追加した後も、お客さまが迷わず操作できる流れを確かめます。

LINEの返信を減らしたいならリピッテ、予約からカルテ・会計までまとめたいならSALONAが候補です。今の店で減らしたい手間を決めて、料金や使い方を比べてみてください。

参考資料・出典
  1. Square 予約の料金プラン(確認日:2026年10月21日)
  2. Square 予約キャンセルポリシーと前払いポリシーを管理する(確認日:2026年10月21日)
  3. freee予約 料金プラン(確認日:2026年9月13日)
  4. freee予約 予約リマインドメールについて(確認日:2026年10月21日)
  5. freee予約 かんたんネット決済について(確認日:2026年10月21日)
  6. SALONA Square決済連携(確認日:2026年10月21日)
  7. Square予約の保証金(確認日:2026年10月21日)