スマレジを1店舗で2台使うには?レジ台数・周辺機器・料金を確認
混む時間だけ会計を2か所に増やしたい店へ。スマレジを同じ店舗で2台使うときの利用料、iPadとプリンターの用意、売上と現金の締め方を紹介します。LANで機器を共有する場合と、各会計口にそろえる場合を比べられます。
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同じ店で会計を2か所に増やすなら、スマレジは2台のレジ端末で使えます。 1店舗で使えるレジ端末は、基本料金で3台までです。2台にすることだけを理由に、2店舗分の利用料を払う必要はありません。
たとえば、普段は1台で会計し、週末だけもう1台を開く使い方です。基本的な会計で足りる1店舗なら、月額0円のスタンダードも候補になります。必要なのは、2台目の対応iPadなどと、そこで使うプリンターや現金の置き場です。
先に決めたいのは、2台それぞれで会計を完結させるか、印刷や現金を1か所にまとめるか。ここが決まると、追加する機器も見えてきます。
2台目の利用料より先に、使うプランを確認する
スマレジの基本料金は、レジ端末1台ごとではなく店舗単位です。2台とも同じ店舗のレジとして登録します。
| 同じ店舗で使いたいこと | プランと月額(税込) |
|---|---|
| 基本の会計をレジ2台で行う | スタンダード:0円。1店舗限定 |
| 複数店舗管理や外部システム連携なども使う | プレミアム:1店舗5,500円 |
| 顧客・ポイント管理、電話サポートも使う | プレミアム プラス:1店舗8,800円 |
| 4台目以降のレジ端末を追加する | 対応する有料プランで1台あたり月額1,540円。スタンダードでは追加不可 |
2台ともスタッフが操作する通常のレジを想定しています。お客さま自身が画面で会計するセルフレジは、必要なプランと利用料が別です。無料・有料の詳しい違いは、スマレジのプランの選び方で確認できます。
古い端末の登録が残っている場合は、2台しか使っていなくても登録上限に達することがあります。管理画面の「レジ端末一覧」で、登録台数と登録上限数を確認してから機器を用意しましょう。
プリンターを共有するなら、LAN接続できる機種を選ぶ
レジ用iPadを2台にしても、プリンターを同じように2台へ接続できるとは限りません。スマレジ対応のスター精密mC-Print3では、接続方法で共有の可否が変わります。
| mC-Print3のつなぎ方 | 2台のレジから1台を使う |
|---|---|
| Ethernet:プリンターをLANケーブルで店のネットワークにつなぐ | 共有できる |
| Bluetooth:iPadとプリンターを無線で直接つなぐ | 共有できない |
| USB:iPadとプリンターをケーブルで直接つなぐ | 共有できない |
プリンターを真ん中に置いて、2つの会計口で紙を取りに行くなら、LAN共有が候補です。ただし、印刷した紙を取り違えない配置が必要です。会計口が離れている店は、各レジにプリンターを置くほうが受け渡しやすくなります。
今のプリンターを残したいなら、型番と接続方法を伝えて適合を確認してください。上の表はmC-Print3の条件です。他のプリンターへ一律に当てはめないようにしましょう。
会計口を2か所にするなら、現金と決済端末も考える
2台のiPadで別々のお客さまの商品を入力しても、現金やカードの支払いを1か所に集めると、そこで順番待ちが起こります。会計口を増やす目的に合わせ、次の機器を選びます。
| 機器 | 共有する構成 | 各会計口にそろえる構成 |
|---|---|---|
| レシートプリンター | 対応LAN機種を1台。紙の取り違えに配慮 | それぞれの場所で紙を渡せる |
| 現金ドロア | 現金の受け渡しを1か所にまとめる | 各レジで現金を受け取り、レジ別に確認できる |
| キャッシュレス端末 | 端末のある場所で順番に支払ってもらう | 2か所で支払える契約・接続・費用を確認する |
iPadを追加しても、1台の決済端末で2件の支払いを同時には処理できません。 キャッシュレスの待ち時間を減らしたい店は、決済端末の追加も見積もりに入れます。PAYGATEを使う場合は、スマレジとの連携条件で通信と金額連携を確認できます。
見積もりでは、2台目に必要な機器と配線、設定作業を分けてもらいます。購入する機器と有料の設定支援が決まらない段階では、追加総額も確定しません。
現金をレジ別に数えるか、まとめて数えるかを決める
2台で営業するときは、閉店時の売上と現金の確認方法も決めておきます。スマレジには、レジごとに管理する設定と、まとめる設定があります。
| 締め方 | 向いている店 |
|---|---|
| キャッシュドロア設定:レジ端末ごとに売上と現金を管理 | 各会計口に現金を置き、どちらで過不足が出たか確認したい店 |
| 親子設定:親レジで売上を合算し、まとめて精算 | 現金管理と精算レシートを1か所へまとめたい店 |
キャッシュドロア設定では、レジ別の精算ができます。締め処理は管理画面で行う運用になります。親子設定では、精算は親端末のみです。まとめるぶん、どのレジで現金の過不足が出たかは追いにくくなります。
キャッシュドロアの設定変更は、営業時間外に行います。 営業途中で変えると、設定の前後で一日の売上が分かれてしまうためです。

新しいiPadにはアプリを入れ、既存の契約へログインします。商品などを同期したあと、その端末のプリンター・決済・現金管理を設定します。iPadのデータ移行を使った場合は端末識別番号の重複に注意し、スマレジ公式の追加・交換手順に沿って再インストールしてください。
営業を始める前に、会計入力の練習と、印刷・現金・締め処理の確認を分けます。
- トレーニングモードで、2台それぞれの商品選択と会計入力を練習する。
- それぞれのプリンターで会計内容を確認する。トレーニングでは販売レシートの自動印刷ではなく、販売終了後の再印刷を使う。
- ドロアの自動開放や精算レシートの印刷は、トレーニングでできる確認と分け、公式手順に沿って確かめる。
- レジ別または合算のどちらで現金を照合し、売上を締めるかを担当者で確認する。
外部のキャッシュレス決済にも練習できる範囲があります。PAYGATEはQR決済・電子マネーがトレーニング対象外です。練習入力の確認を、そのまま実際の決済確認とせず、使う支払方法の公式手順を確認してください。
機器の共有が不安なら、今の型番と2か所の配置図を使って相談すると具体的に決められます。スマレジの導入相談では、オンライン相談と実機を見られるショールームの違いを紹介しています。店そのものを増やす場合は、2店舗目のPOS導入を確認してください。
参考資料・出典
- スマレジ 料金プラン・オプション価格、よくあるご質問(確認日:2026年10月18日)
- スマレジ・ヘルプ レジ端末を新しく用意した場合(iPadの追加/交換)(確認日:2026年10月18日)
- スマレジ・ヘルプ スター精密 mC-Print3(確認日:2026年10月18日)
- スマレジ・ヘルプ 複数レジの売上管理、複数レジ端末の売上をまとめて管理する(確認日:2026年10月18日)
- スマレジ キャッシュドロア設定(確認日:2026年10月21日)https://help.smaregi.jp/hc/ja/articles/235425748
- スマレジ トレーニング対応範囲(確認日:2026年10月21日)https://help.smaregi.jp/hc/ja/articles/360049940533


