POSレジの選び方

スマレジは無料でどこまで使える?有料プランへ変える5つの目安

スマレジ無料プランでできる会計・在庫管理と、有料が必要になる商品数、複数店舗、顧客管理、注文・仕入れ業務の境目を、店の例で整理します。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

店主が入荷した商品と棚の在庫を見ながら、汎用タブレットと商品一覧で必要な仕事を整理するイメージ。
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  1. 無料プランで会計と在庫数の管理ができる
  2. 有料を考える5つの目安
  3. 在庫数の確認だけか、発注や店舗間の移動まで管理するか
  4. 店舗数と追加機能を含めて、月額の合計を出す
  5. まず無料で試し、足りない機能を相談する

1店舗で商品が1,000点以内、会計と在庫数の管理が中心なら、スマレジは無料プランから検討できます。

有料を考える目安は、店や商品が増えたとき、顧客の購入履歴・ポイントを使いたいとき、注文や仕入れの処理までまとめたいときです。自分の店で必要な機能に合うプランを選びましょう。

無料プランで会計と在庫数の管理ができる

たとえば、1店舗の小さな雑貨店で、登録商品200点、レジ1か所。商品を選んで会計し、閉店後に売上と在庫数を見たい店なら、無料のスタンダードから試せます。対応iPadを持っている場合は、その機種とOSも確認して準備します。

売上高や会計件数が増えても、必要な機能が無料プランに収まるなら、そのまま使えます。

無料で始める前の確認自分の店で見ること
店舗数1店舗で使うか
登録商品数1,000点以内に収まるか
会計と在庫商品を選ぶ会計、売上確認、在庫数の管理が中心か
機器と決済対応端末、紙レシート、現金用ドロア、カード決済をどう用意するか
小さな店の店主が、棚の商品と商品メモを見て必要な在庫の仕事を整理する場面のイメージ。
棚の商品とメモを見直す店主のイメージ。在庫の数を見たいのか、発注・入出荷・店間移動もまとめたいのか、今の仕事を書き出してプランを選びます。

無料プランで使うPOSソフトは月額0円です。対応iPadやプリンター、現金用ドロアなど、店で使う機器の購入費が初期費用になります。カード払いを受ける店は、契約する決済サービスの手数料も見積もりに加えます。

色・サイズごとに在庫を分け、別の商品として登録する場合は、その分だけ登録点数が増えます。たとえばTシャツを2色×3サイズで別登録するなら6商品です。すべてのオプションが必ず同じ数え方になるとは決めず、店の登録方法と上限を照合しましょう。

有料を考える5つの目安

商品数が増えたときだけでなく、レジで管理したいことが増えたときにもプランを比べます。下の表に、店で必要な仕事と候補のプランをまとめました。

店で必要になったこと候補のプラン・基本月額(税込)
登録商品が1,000点を超えるプレミアム:5,500円/店舗。商品数の上限は10万点になる
2店舗以上の売上・商品をまとめたいプレミアム:5,500円/店舗。各店の状況を一つの管理環境で見る
購入履歴・会員ポイント・電話サポートを使いたいプレミアムプラス:8,800円/店舗。購入履歴を接客に使い、困ったときは電話で相談する
注文を受け、厨房へ伝え、会計までつなぎたいフードビジネス:15,400円/店舗。飲食店の注文処理を組み込む
棚卸・発注・入出荷・店間移動をまとめたいリテールビジネス:15,400円/店舗。商品の動きを管理する

追加機能や機器は別に考えます。たとえば、注文を取る端末や厨房のプリンターが必要な店は、その台数と費用も合わせて相談します。今は紙や表計算ソフトで管理している作業を伝えると、必要な機能を相談しやすくなります。

商品が増える

1,000点を超える登録 → プレミアムを検討。

店が増える

複数店舗をまとめる → プレミアムを検討。

購入履歴やポイントを使う

購入履歴・ポイント・電話サポート → プレミアムプラスを検討。

注文を厨房へつなぐ

注文から会計まで → フードビジネスを検討。

仕入れと移動を記録する

発注・入出荷・店間移動 → リテールビジネスを検討。

必要になった仕事からプランを選び、追加機能と機器の費用を加えます。

有料の機能が必要そうなら、商品数・店舗数と、まとめたい仕事を伝えてプランを相談できます。無料の範囲で足りる方は、後半の確認リストでよく使う操作を試してみます。

在庫数の確認だけか、発注や店舗間の移動まで管理するか

無料範囲でも、商品の在庫数を確認し、商品詳細の画面やCSVで登録・修正する方法があります。CSVを使うと、表の内容をファイルにして一括登録できます。

一方、棚卸の作業や発注・入出荷、店舗間移動までまとめたいなら、リテールビジネスが候補になります。まずは「いま別の表で付けている記録は何か」を書き出します。

店の例必要な管理
棚の残りが3個と分かればよい商品ごとの在庫数を確認し、必要な修正を行う
本店から支店へ何個送ったかも追いたい送り出しと受け取り、移動履歴を記録する
仕入れ先へ注文し、届いた数量も合わせたい発注と入出荷を一緒に管理する
数を見る・直す

商品詳細やCSVで在庫数を修正する。スタンダードから使える。

商品の出入りを記録する

発注、入出荷、棚卸、店間移動を記録する。リテールビジネスの在庫管理で対応する。

在庫管理の有無だけでなく、どの記録をまとめたいかで選びます。

2店舗の在庫数を確認したいなら、プレミアムが候補です。店舗間で商品を送る依頼や受け取りまで管理したいなら、リテールビジネスを検討します。

店舗数と追加機能を含めて、月額の合計を出す

料金表の1店舗分だけを見ず、使う店舗数と追加機能を決めて合計します。次の二つは、ソフトの基本月額だけの例です。

使う構成の例基本月額(税込)
2店舗でプレミアムを使う5,500円×2=11,000円
1店舗でプレミアムからプレミアムプラスへ変える8,800円−5,500円=月3,300円の増加
POS導入の費用を、最初の対応iPad・周辺機器・設定、毎月のPOSプラン・追加機能、会計に応じた決済手数料に分ける図。
必要な機器・機能が決まったら、最初に払う費用、毎月の費用、会計に応じた手数料をそれぞれ確認します。店の数と追加機能を含めた見積もりで確認しましょう。

プレミアムプラスへ変える場合は、購入履歴やポイントを接客にどう使うか、電話サポートが必要かを考え、月3,300円の差に見合うかを判断します。たとえば、前回買った商品に合わせて接客したい店と、お客さまの名前を登録せず会計する店では、必要な機能が違います。

機器代と決済手数料、導入作業や追加機能の費用は、この表に含まれません。POSレジの見積もり確認で、最初に払うものと毎月かかるものを分けてそろえられます。

既存店に加えて2店舗目を開く場合は、POS構成のそろえ方で、共通商品・店舗別の価格や在庫・担当権限を決め、同一契約のプランと月額を整理できます。

まず無料で試し、足りない機能を相談する

スマレジは、アカウント作成から30日間、すべての機能を無料で試せます。有料プランに申し込まなければ、その後は月額0円のスタンダードへ移行します。試した機能がどのプランに含まれるかを、上の表と照らし合わせます。

スタンダードで足りるかを確かめるには、全ての商品を入れる前に、よく売る商品を少数登録し、普段の会計操作を試します。練習用の商品を使い、次の操作を確かめます。

  1. よく売る商品を登録する:商品名、価格、税区分をそろえる。
  2. 普段の値引きを試す:店で使う値引きの記録を確認する。
  3. 売上を見る:閉店後に必要な数字を見つけられるか確かめる。
  4. 基本在庫を修正する:いま使っている表の記録と、画面で行う操作を比べる。

練習の取引を本番売上に混ぜないため、操作練習と実決済の区別を確認してから進めます。

使いながら「会員ポイントも使いたい」「厨房へ注文を送りたい」「支店への移動をまとめたい」と分かったら、その作業を相談メモへ追加します。

有料から無料へ戻すときは、退会と分けて考える

スタンダードへ戻す前に、1店舗・商品1,000点などの制限に収まるか、使えなくなる機能と必要なデータを確認します。契約変更画面で即時反映か予約変更を選び、当月分の返金がないことも踏まえて手続きします。

退会は無料プランへの変更とは別です。退会すると店舗・商品・売上などのデータは削除され、復旧できません。必要なデータは先に保存します。

相談前には、次の項目をそろえておくと、機能名を一つずつ探さずに話を進められます。

  • 店舗数と登録商品数。今の数と、近く増やす予定。
  • 購入履歴やポイントを使いたいか。
  • 注文を取る端末や、厨房へ注文を送る機能が必要か。
  • 発注・入出荷・店舗間移動で、今使っている表や帳票。
  • 手持ち機器と、設置・設定・操作説明を頼みたい範囲。

相談の形式や当日の準備はスマレジの導入相談、既存レジを替える手順はスマレジへの乗り換えで確認できます。スマレジ以外も比べたい方は、スマレジとSquareの比較へ進めます。

参考資料・出典
  1. スマレジ スタンダードプランの紹介(確認日:2026年10月8日)
  2. スマレジ 商品登録の上限(確認日:2026年10月8日)
  3. スマレジ 基本在庫の管理(確認日:2026年10月8日)
  4. スマレジ プレミアム(確認日:2026年10月8日)
  5. スマレジ プレミアムプラス(確認日:2026年10月7日)
  6. スマレジ リテールビジネス(確認日:2026年10月7日)
  7. スマレジ 料金一覧(確認日:2026年10月21日)
  8. スマレジ サイズ別の商品登録(確認日:2026年10月21日)
  9. スマレジ プラン変更(確認日:2026年10月21日)
  10. スマレジ 料金変更の扱い(確認日:2026年10月21日)
  11. スマレジ 退会とデータ(確認日:2026年10月21日)