決済サービスの選び方

USEN PAYとPAYGATEを比較|料金・通信・サポートで選ぶ

店舗用キャッシュレス決済端末USEN PAYとPAYGATEで迷う固定店へ。月額条件、特別料率の対象、Wi-Fiと4G、レジ連携、入金、故障時の対応を比較し、自店に合う導入先を選びます。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

店舗用キャッシュレス決済端末USEN PAYとPAYGATEを比較。店に合うのはどっち? 店主とスタッフが導入案を比べる場面。
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  1. 月額・通信・レジ連携を並べると、候補を絞りやすい
  2. USEN PAYの月額は決済額で変わる。PAYGATEはプランで変わる
  3. 特別料率は、売上の数え方と対象ブランドが異なる
  4. スマレジ連携の接続方法と、単独で使う4Gを分けて確認する
  5. 決済控えの印刷は両方できる。レジで何を印刷するかも確かめる
  6. 電子マネーの入金と故障時の費用にも違いがある
  7. 固定店の相談をまとめるならUSEN PAY、スマレジ中心ならPAYGATE

月50万円以上のキャッシュレス決済があり、設置から故障時まで相談したい店はUSEN PAYが候補です。スマレジと金額を連携したい店や、端末単独で4Gを使いたい店はPAYGATEから必要な機器と料金を確かめます。

USEN PAYは店舗用キャッシュレス決済端末です。PAYGATEと同じく、カード・電子マネー・QRコードの決済と、決済控えの印刷を1台にまとめられます。違いが出るのは、毎月の固定費、通信の用意、使うレジとの組合せです。

月額・通信・レジ連携を並べると、候補を絞りやすい

ここではプリンター内蔵のUSEN PAYとPAYGATEを比べます。USEN PAY+やENTRYは別サービスです。

比較する点USEN PAYPAYGATE
月額利用料(税込)月額0円〜。決済額で0円・2,178円・4,378円。納品月含む3か月0円通常3,300円。スマレジ有料プラン向けに別の月額0円プランあり
端末レンタル0円の案内通常39,600円。端末0円キャンペーンあり
通信店側でネット環境を用意。納品機種・構成に合う接続方法を確認Wi-Fi・4G対応。月額0円プランはSIMなし
レジとの連携USENレジTAB FOODとの連携を案内スマレジと金額を連携。標準的なWi-Fi接続と、機種別の有線構成を確認
通常の入金回数カード月2回、電子マネー・コード月1回カード・電子マネー月2回、QR月1回
売上金を最短翌日に入金するサービス対象業種・決済と指定口座の条件あり。利用料あり通常の入金回数で比較
導入後の相談年中無休・24時間受付。22時〜翌9時は受付のみ端末は365日サポート。レジ設定はスマレジのプランによる

基本の料金・通信条件は2026年10月16日の確認内容です。売上金を最短翌日に入金するサービスの利用料は、2026年10月30日の案内を反映しています。決済手数料、通信費、用紙などは月額とは別です。端末0円や月額0円の条件は、契約するプランで確かめましょう。

USEN PAYの月額は決済額で変わる。PAYGATEはプランで変わる

USEN PAYの月額は0円〜です。カード・電子マネー・コード決済の合計が月50万円以上なら0円になります。10万円以上50万円未満は月額2,178円、10万円未満は4,378円になります。納品月を含む3か月は無料です。

PAYGATEの通常月額は3,300円です。スマレジの有料プランを契約する店には月額0円プランもありますが、通常プランとは決済手数料が異なり、SIMカードも付きません。スマレジを新しく契約するなら、その利用料も総額に含めて比べましょう。

月額だけでなく、決済手数料やレジ利用料も足して比べます。月額0円のプランが、総額でも一番安いとは限りません。

店の月別売上を使い、月額と手数料を合わせて見積もります。詳細はUSEN PAYの料金とPAYGATEの費用・導入条件で確認できます。

特別料率は、売上の数え方と対象ブランドが異なる

USEN PAYは中小企業様に2.38%〜のカード手数料を案内しています。※中小企業特別料率を適用の場合、適用には条件がございます。PAYGATEは中小事業者向けに1.98%〜です。どちらも条件付きの最低料率です。数字の低い方を、そのまま全決済へ当てはめることはできません。

確認する点USEN PAYPAYGATE
特別料率の売上条件年間キャッシュレス決済総額が税込3,000万円未満事業者単位の直近1年間のVisa・Mastercard合計売上が2,500万円以内
カードの料率通常Visa・Mastercard2.99%、他主要カード3.24%。特別料率はブランドごとに審査1.98%〜。自店・ブランド別の詳細料率を問い合わせ
電子マネー交通系・QUICPay3.24%、その他3.74%3.24%
コード決済国内3.24%、Alipay+・WeChat Pay3.0%2.00%〜。ブランド別に確認

課税対象の手数料には消費税が別途かかります。中小企業の定義、対象外業種、上場企業・企業グループとの関係、新規申込みなどの条件もあります。USEN PAYではフランチャイズ店の扱いも確認してください。

同じブランド・売上条件で料率をそろえ、課税部分の消費税、振込回数と振込手数料まで比べます。USEN PAYは決済代行サービス手数料が課税、決済事業者手数料が非課税です。振込手数料は、USEN PAYではみずほ銀行・ドコモSMTBネット銀行が0円、その他は198円(税込)、PAYGATEは0円です。

たとえば、Visa・Mastercardが多い店と、QRコードが多い店では、費用差が変わります。「カード月30万円、QR月20万円」のように同じ売上内訳を両社へ伝え、同じブランドの売上に、自店の適用料率を掛けた総額を受け取ると比べやすくなります。

スマレジ連携の接続方法と、単独で使う4Gを分けて確認する

PAYGATEは、スマレジで出した金額を端末へ送れます。レジと端末に同じ金額を二度入力している店には、会計の手間を減らせる利点があります。

スマレジとPAYGATEの標準的な接続では、両端末を同じWi-Fiへつなぎます。有線接続には、機種に合う対応機器と設定が必要です。PAYGATE単独で4Gを使うことと、スマレジから金額を送るための接続は分けて確認します。

USEN PAYは、店側でネット環境を用意します。今のWi-Fiを使いたい店は、納品される端末の機種と構成で接続できるかを相談してください。有線接続の可否も、納品機種ごとに確認します。

店主とスタッフがレジを置く場所とWi-Fiルーターの位置を相談する場面

比較するときは、カウンターだけでなく、客席でも支払いを受けたいかを伝えます。レジ名、ルーターの型番、会計場所が分かれば、追加する機器を相談しやすくなります。スマレジとPAYGATEの連携では、金額の二度入力を減らす構成を詳しく説明しています。

決済控えの印刷は両方できる。レジで何を印刷するかも確かめる

両方ともプリンターを内蔵しているため、決済控えを出すための機器を別に置かずに済みます。商品名や税率を載せたレシートも必要な店は、連携するレジやアプリを含めて確認します。

白い外枠と縦長の画面を備えたUSEN PAYの公式端末画像。USEN PAY
画面とカード読取部を備えたPAYGATEの黒い端末の公式写真。PAYGATE
どちらもプリンター内蔵。画面と紙を出す位置も確かめておきましょう。出典:USEN PAY公式導入案内、スマレジ公式配布素材。

USEN PAYの端末はレンタルです。PAYGATEの公式サイトには、端末の通常価格と0円キャンペーンが載っています。どちらも、契約期間、解約時の負担、端末の返却・所有の扱いを契約前に聞いておくと、切替時の費用まで比較できます。

電子マネーの入金と故障時の費用にも違いがある

通常入金では、USEN PAYはカードが月2回、電子マネー・コードが月1回です。PAYGATEはカード・電子マネーが月2回、QRが月1回なので、電子マネーの入金回数に違いがあります。

USEN PAYには、飲食業の一部と不動産業を対象に、カード・交通系電子マネーの売上金を最短翌日に入金するサービスもあります。指定口座と別途申込みが必要で、利用料もかかります。2026年11月1日以降に成立した売上取引分から、サービス利用料としてクレジットカード決済手数料率に0.2%が加算されます。電子マネー決済はこの加算の対象外です。新規申込みの一部には、すでに加算が適用されています。詳しくは対象と利用料で確認できます。

故障時は、USEN PAYは故意・過失でない故障の無償交換を案内しています。PAYGATEの端末保証は到着から12か月です。PAYGATEの公式FAQによると、水濡れや落下は対象外で、12か月後の端末不良では買替えが必要です。

PAYGATEにも365日のサポート窓口があります。USEN PAYの窓口と比べる際は、営業中に電話がつながる時間、レジの設定まで相談できるか、交換までの対応を聞きます。

固定店の相談をまとめるならUSEN PAY、スマレジ中心ならPAYGATE

USEN PAYは、月50万円以上の決済があり、機器・設置・導入後の相談をまとめたい店に向いています。USENレジを使う予定がある店も、レジとの連携を一緒に相談できます。

PAYGATEは、スマレジを使う店が金額の二度入力を減らしたい場合に有力です。店外で端末単独の4G決済もしたいなら、SIM付きのプランと利用場所の条件を確認します。

最後は、次の3点を両社へ同じように伝えると、比較が進みます。

  • 月ごとの売上と、カード・電子マネー・QRの内訳。
  • 今のレジ名、Wi-Fiの有無、店内・店外の会計場所。
  • 導入希望日と、入金を受け取りたい時期。

自店でよく使われる決済の総額と、毎日の会計の流れが合う方を選びます。

参考資料・出典
  1. USEN PAY 料金・決済手数料(確認日:2026年10月21日)https://usen.com/service/payment/price/
  2. USEN PAY よくある質問・サポート(確認日:2026年10月16日)https://usen.com/service/payment/faq/
  3. USEN PAY 決済種類・スペック(確認日:2026年10月16日)https://usen.com/service/payment/spec/
  4. USEN PAY 公式導入案内・特別料率(確認日:2026年10月16日)https://usen-shukyaku.jp/usen-pay_af/index.html
  5. PAYGATE 料金・手数料・入金(確認日:2026年10月21日)https://smaregi.jp/payment/price.php
  6. PAYGATE 端末・スマレジ連携・サポート(確認日:2026年10月16日)https://smaregi.jp/payment/
  7. USEN PAY 手数料の課税区分(確認日:2026年10月21日)https://support.usen-pay.co.jp/faq/account/payment-related/g0pnwbeda9/
  8. スマレジ PAYGATE有線接続(確認日:2026年10月21日)https://help.smaregi.jp/hc/ja/articles/42920927673881