決済サービスの選び方

AirペイからPAYGATEへ乗り換える?機器・印刷・年間費用を比較

Airペイを使う店がPAYGATEへ切り替える前に、手持ち機器、決済控えの印刷、適用料率、固定費と入金を比較。現在の売上から年間費用を出し、切替日を決める準備を紹介します。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

店主がタブレットとカードリーダー、プリンター内蔵の汎用決済端末を並べ、乗り換えの費用を比較するイラスト
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  1. 今の機器を使い続ける費用と、機器を追加する費用を分ける
  2. Airペイの現在の料率を明細で確かめる
  3. PAYGATEの1.98%が乗り換えでも適用されるか、先に聞く
  4. 初年度は、固定費とブランド別手数料を足す
  5. 切替日は、審査・入金・端末の扱いから決める

AirペイからPAYGATEへ切り替えるかは、今の機器で困っていることと、自店でかかる年間費用から決めましょう。 決済控えの印刷を1台にまとめたいならPAYGATEが候補です。今のiPad・iPhoneとカードリーダーで足りている店は、追加機器を買わずに続ける費用も比較します。

PAYGATEの通常月額は3,300円(税込)です。手数料が低くなる場合でも固定費が増えるため、最近の決済明細からブランド別の売上を取り出して比べましょう。

今の機器を使い続ける費用と、機器を追加する費用を分ける

Airペイの通常アプリは、対応するiPadまたはiPhoneと、無償貸与のカードリーダーを使います。決済控えを紙で渡すなら対応プリンターを用意します。対応する据置プリンターはAirレジと共用できますが、手持ちの型番が使えるかは確認が必要です。

PAYGATEはカード・電子マネー・QRコードの決済と、決済控えの印刷を1台で行える端末です。Wi-Fiと4Gに対応しています。

比べるものAirペイを続けるPAYGATEへ切り替える
決済する機器今の対応端末とカードリーダープリンター内蔵の決済端末
決済控えの印刷対応プリンターを用意内蔵プリンターを使う
今回買う機器今の構成で足りれば追加購入なし端末の購入・0円適用条件を確認
レジとの連携今のアプリ・プリンターの組合せを確認スマレジ連携と、他のレジでの入力を確認

店の既存タブレットとカードリーダー、レシートプリンターを確認するイラスト

すでに買ったiPadやプリンターの代金を、乗り換え比較で再び購入費として足す必要はありません。今回追加する機器、交換が必要な機器、通信費を比べます。

商品名入りレシートや領収書も必要なら、現在使っている用紙を見せて印刷方法を確認します。

Airペイの現在の料率を明細で確かめる

Airペイの通常のカード手数料は3.24%です。対象のカードは、条件を満たして審査に通ると2.48%のディスカウントプログラムを利用できます。

条件はブランドごとに異なります。直近1年間のVisaは2,000万円以下、Mastercardは1,000万円以下、JCB・American Express・Diners Club・Discoverは合計1,000万円以下という売上条件があります。複数店舗と他の決済端末の売上も合算し、業種、事業者の条件、店頭掲示なども確かめます。

現在の適用状況はAirペイの管理画面で確認できます。広告の最低料率より、今の店で実際に使っている数字を比較の出発点にします。

交通系電子マネーと多くのQRコード決済は、税別2.95%・税込3.24%です。COIN+は税別0.99%・税込1.08%。支払方法ごとに計算します。

PAYGATEの1.98%が乗り換えでも適用されるか、先に聞く

PAYGATEのカード手数料は1.98%からですが、QRコード決済はブランドで異なります。たとえばPayPayなど国内QRは3.24%(税抜)、Alipay+・WeChat Pay・銀聯QRは2.00%(非課税)です。すべてのQRを2.00%として計算せず、PAYGATEのブランド別料率と税区分を見ながら、自店の適用料率を確認します。

1.98%からの中小事業者向けプランには、事業者全体の直近1年間のVisa・Mastercard合計売上が2,500万円以内という条件があります。中小企業の定義、対象外業種、上場企業グループ・フランチャイズとの関係に加え、「新規加盟店でクレジットカード決済を導入すること」も条件です。

Airペイから切り替える店は、今の契約先と事業者全体の売上を伝え、対象になるかを確認してください。 1.98%が必ず使える前提で乗り換えを決めず、提示されたブランド別料率で計算します。

初年度は、固定費とブランド別手数料を足す

PAYGATEを通常月額で12か月使う固定費は39,600円(税込)です。端末の通常価格も39,600円(税込)で、0円キャンペーンの適用があるかで初年度の費用が変わります。

初年度に足すものAirペイを続けるPAYGATE通常月額プラン
月額12か月基本サービスは0円39,600円(税込)
今回の機器代必要な追加購入額通常39,600円(税込)。0円の適用は確認
決済手数料今のブランド別料率×年間売上提示されたブランド別料率×年間売上
その他追加の通信・用紙など追加の通信・用紙など。振込手数料は0円

年間費用に月額12か月、今回の機器代、ブランド別手数料、通信や用紙を足す図

PAYGATEの通常月額は年間39,600円(税込)です。現在の決済明細を使い、手数料の差と固定費を合わせた見積もりを取ると、乗り換え後の負担が分かります。印刷や金額入力の手間が減るかも合わせて考えます。

スマレジの有料プラン利用者向けのPAYGATE月額0円プランは、通常プランと手数料が異なり、SIMも付属しません。使いたい店は別の見積もりを受け取り、スマレジ利用料と通信を含めて比較してください。

切替日は、審査・入金・端末の扱いから決める

Airペイは振込手数料0円で、カード・電子マネーの入金は銀行により最大月6回、その他の金融機関は月3回です。ゆうちょ銀行は使えません。QRコードなどは入金の区分が異なるため、自店の明細と公式案内で確認します。

PAYGATEはカード・電子マネーが月2回、QRコードが月1回で、振込手数料は0円です。家賃や仕入れの支払日に合うか、入金予定日を確認します。

店主が決済明細、電卓、費用メモを並べて乗り換えの費用を比べるイラスト

切替前には、新端末の審査・到着・設定・会計練習の予定を決めます。必要なブランドごとに審査と利用開始を確認し、旧サービスの取引履歴・振込一覧などを保存してから、旧契約の終了へ進みます。旧決済の取消・返金の受付と、未入金の売上がいつ入るかも確認します。

Airペイの解約申請は取り消しや解約日の指定ができず、受付後に順次処理されます。Airペイ QRは原則として別の解約手続きです。貸与品の返却は契約と機種で条件が異なるため、手持ちのiPadを一律に返す前提にせず、返却対象と付属品を確認してください。

今の機器で足りるか、決済と紙の印刷をまとめたいかを決め、ブランド別売上と機器の型番を用意します。PAYGATEの適用条件と総額が分かったところで、切替の価値を判断できます。

参考資料・出典
  1. Airペイ 料金・必要機器(確認日:2026年10月10日)
  2. Airペイ 決済手数料ディスカウントプログラム(確認日:2026年10月10日)
  3. PAYGATE 料金・端末・適用条件(確認日:2026年10月21日)
  4. Airペイ 解約・利用停止(確認日:2026年10月21日)
  5. Airペイ 貸与品の返却条件(確認日:2026年10月21日)
  6. PAYGATE 導入・審査の流れ(確認日:2026年10月21日)