SALONAへの乗り換え手順|顧客・予約・LINEを切り替える
SALONAへ移せる顧客・来店履歴・今後の予約と、LINEの切替えを整理。旧システムを止める前のデータ照合、通知確認、予約入口を変える順番を紹介します。
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SALONAへ乗り換えるときは、旧サービスを止める前に「過去の記録」「これからの予約」「LINEの受付先」を分けて準備します。 顧客データの取込みに加えて、予約の通知とLINEとの紐づけも確かめます。
まず、移した予約が元の台帳と合っているか確認します。テスト用の予約で通知が届くことも確かめてから、お客さま向けの予約ページを切り替えましょう。
SALONAは30日間の無料体験で、店のメニューを予約し、記録・会計までひと通り試せます。有料継続は月4,980円(税込、3アカウントまで)。予約受付や記録・会計の操作が店の仕事に合うかを確かめてから、実際のデータを移す準備へ進めましょう。
過去の記録・これからの予約・受付先を分けて準備する
顧客一覧、これから来るお客さまの予約、連絡を受ける入口を、次の3つに分けて確認します。
| 分類 | 移行対象 | 最初に決めること |
|---|---|---|
| 過去の記録 | 顧客・来店履歴・施術や店販の売上・メモ | 残す期間と項目 |
| これからの予定 | 日時・担当・メニューを含む今後の予約 | 旧台帳と一致させる対象期間・件数 |
| 受付と連絡 | Web予約URL・LINE・通知 | 新しい入口へ切り替える日 |
CSVで一度取り込む移行と、その後の予約を自動で同期することは別です。移行作業中に旧サービスへ入った新しい予約を、いつSALONAへ反映し、誰が照合するかも決めておきます。
元データを保存し、移す期間・項目を選ぶ。
今後の予約の日付・担当・メニューを旧台帳と照合する。
Web・LINEと通知を試して、新しく予約を受け付けるサービスを決める。
取込元に合わせて、必要なファイルを用意する
無料体験で店の仕事に合うと分かったら、移す範囲を決め、元サービスのファイルを用意します。
| 取込元 | 用意するファイル・移せる範囲 | 準備で見ること |
|---|---|---|
| サロンボード | 予約一覧・売上明細。顧客、履歴、売上、過去・今後の予約等 | 顧客だけでなく、予約と売上も照合する |
| リピッテ | 予約一覧・顧客名簿。来店済み予約の金額を売上に使用 | 顧客名簿と予約一覧を別々にそろえる |
| その他CSV | 提案された列と項目の対応を確認・修正して取り込む | 顧客・予約・売上ごとに項目を合わせる |
| 写真・スケッチ・LINEトーク | CSVとは別に移行方法を確認する | 画像の移行方法は個別に確認。過去のLINEトークは取込み不可 |
CSVは、表の内容を保存したファイルです。取込み画面で、元の列がどの項目へ入るかを確認し、使わない列は外します。メモも、一人のお客さまの記録に共通するもの、予約ごとのもの、施術記録に残したいものを分けて、取込先を確かめます。
画像やスケッチを移す場合は、対応する取込み方法と範囲を確かめます。紙のカルテを整理する場合は、紙カルテの電子化で、過去の参照画像と次の来店からの記録を分けられます。
今後の予約を元の台帳と照合してから、予約ページを切り替える
来週の予約が12件ある店を例に考えます。まず旧台帳で対象期間を決め、SALONAでも同じ期間を開いて照合します。
| 照合する項目 | 確認すること |
|---|---|
| 予約の件数 | 旧台帳の12件と、SALONA側の対象件数が一致するか |
| 日時・所要時間 | 開始・終了と施術時間が合っているか |
| お客さま・担当 | 別の顧客やスタッフに紐づいていないか |
| メニュー | 施術内容と時間が合っているか |
| 予約の状態 | キャンセルや会計済みの過去予約が、未処理の今後の予約に混ざっていないか |
| 設備 | ベッドなどを使うメニューへ、必要な設備を紐づけているか |
| 未消化回数券 | 券名・購入日・期限・残数・関連予約が旧記録と合うか |
| 前払金 | 前払い済み金額・決済元・残額を照合し、予約との対応を確かめる |
件数が同じでも、一件の日時や担当が違えば営業に影響します。先に今後の予約を合わせ、過去の写真や全明細の整理は別の作業として進めます。
取り込み後も旧台帳に予約が増える期間は、追加・変更・キャンセルを確認する担当を決めます。予約の受付先を変える直前にも、同じ期間の予約を照合すると、取り込んだ後の変更を見つけやすくなります。
回数券・前払いの残りは別に照合する
CSVの取込みとは別に、未使用の回数や残高を旧記録と照合します。何が自動で移るかは、取込元と対象項目を確認してください。
| 引き継ぐもの | 登録時に確かめること |
|---|---|
| 回数券 | SALONAでは過去の販売日と開始時の残り枚数で登録できる。その販売日の売上として記録されるため、既存売上との重複を確認する |
| 金額のプリペイド残高 | 理由を付けた手動調整で引き継げる。この調整は売上に計上されない |
予約ごとの既払金の移行は、金額のプリペイド残高の調整とは別です。決済元の記録と関連する予約を合わせ、前払い済み金額と残額を確認します。
LINEの友だちを顧客情報につなぎ、メッセージの受信先を変える
今のLINE公式アカウントを使い続けても、友だちと顧客カルテが自動で結び付くとは限りません。SALONAには、本人確認付きのセルフ連携リンク・QRや個別連携の手段があります。店で案内する方法を選び、顧客との紐づけを確認します。
LINEから新しい予約ページを開けるようにする。
リンクやQR等で、LINEの友だちと正しい顧客カルテを紐づける。
メッセージをどのサービスで受けるかを切り替える。
受信先をSALONAへ変えると、旧サービス側の受信が止まります。切替時に新しいメッセージをどこで確認するか、店の人へ共有しておきます。
過去のLINEトークは取込みできません。必要な過去情報を参照する方法を残し、新しい予約画面や連携の操作は、SALONAの公開予約フォーム・LINEセルフ連携のガイドで確認できます。
移した予約と新しい予約では、通知の扱いが異なる
取り込んだ予約については、お客さまに受付通知やリマインドが送られません。一方、移行後に台帳で予約を完了にすると、その予約のお客さまが、来店後のお礼の送信対象になります。
移行済みの実予約は、旧サービスと新サービスのどちらから案内するかを店で決め、新しく入れる予約はテスト用のデータで見え方を確かめます。
| 予約の種類 | 確認すること |
|---|---|
| 取り込んだ予約 | 受付通知・リマインドが送られない前提で、必要な案内方法を決める |
| 新しく入れた予約 | 受付・変更・来店前の通知がお客さま側でどう見えるか |
| 移行後に完了にする予約 | お礼の送信対象になることを踏まえ、店の運用を決める |
すでに予約しているお客さまへの案内と、WebやLINEの予約ボタンの更新を別々に準備すると、二重連絡や連絡漏れを防ぎやすくなります。通知や支払い方法も選び直す場合は、予約通知・事前決済の考え方を確認できます。
今後の予約と受付先を確認して、切替日を決める
営業を続けながら切り替えるために、次の順で準備すると進めやすくなります。
元データを残し、取込項目と今後の予約の件数・内容を合わせる。
LINEと顧客の連携を準備し、新しい予約と通知を確認する。
Web・SNS・LINEの予約先をそろえ、旧サービスを終える時点を決める。
通常の再取込みは、今回のCSVに合わせてデータを追加・更新する操作です。一方、これまでの取込み分を消して入れ直す設定を選ぶと、その取込元から以前取り込んだデータも削除の対象になります。入れ直しが必要な場合は、元ファイルを保存し、画面に出る削除件数と金額を確かめてから進めます。
- 元データの保存と、移す項目の確認は済んだか。
- 対象期間の今後の予約を、件数と中身の両方で合わせたか。
- LINEの受信先と顧客との連携を、店の人が分かっているか。
- 新しい予約・変更・通知をお客さま側から見たか。
- Web・SNS・LINEの予約ボタンから、新しい予約ページへ進めるか。
普段の業務を新しい仕組みで進められ、今後の予約も引き継げていることを確かめてから、旧契約の終了日を決めます。製品選びから比べたい方は、SALONAとリピッテやSquare予約との比較へ進めます。
有料で続ける前には、取込元のデータ形式と移せる項目、スタッフのアカウント数、LINEで受ける連絡と必要な送信数を確認します。旧契約の解約費用や、切替中に重なる利用料も加えれば、乗り換えに必要な予算を決められます。
参考資料・出典
- SALONA データ移行(確認日:2026年10月21日)
- SALONA 公開予約フォーム(確認日:2026年10月7日)
- SALONA LINEセルフ連携(確認日:2026年10月8日)
- SALONA LINEトーク(確認日:2026年10月8日)
- SALONA FAQ(確認日:2026年10月8日)
- SALONA 予約通知(確認日:2026年10月8日)
- SALONA 設備の予約管理(確認日:2026年10月7日)
- SALONA 回数券の引継ぎ(確認日:2026年10月21日)
- SALONA プリペイド残高(確認日:2026年10月21日)


