予約システムの選び方

SALONAへの乗り換え手順|顧客・予約・LINEを切り替える

SALONAへ移せる顧客・来店履歴・今後の予約と、LINEの切替えを整理。旧システムを止める前のデータ照合、通知確認、予約入口を変える順番を紹介します。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

サロン店主が紙の予約台帳、汎用タブレット、スマートフォンを見比べ、予約データと受付先の移行を考えるイメージ。
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  1. 過去の記録・これからの予約・受付先を分けて準備する
  2. 取込元に合わせて、必要なファイルを用意する
  3. 今後の予約を元の台帳と照合してから、予約ページを切り替える
  4. LINEの友だちを顧客情報につなぎ、メッセージの受信先を変える
  5. 移した予約と新しい予約では、通知の扱いが異なる
  6. 今後の予約と受付先を確認して、切替日を決める

SALONAへ乗り換えるときは、旧サービスを止める前に「過去の記録」「これからの予約」「LINEの受付先」を分けて準備します。 顧客データの取込みに加えて、予約の通知とLINEとの紐づけも確かめます。

まず、移した予約が元の台帳と合っているか確認します。テスト用の予約で通知が届くことも確かめてから、お客さま向けの予約ページを切り替えましょう。

SALONAは30日間の無料体験で、店のメニューを予約し、記録・会計までひと通り試せます。有料継続は月4,980円(税込、3アカウントまで)。予約受付や記録・会計の操作が店の仕事に合うかを確かめてから、実際のデータを移す準備へ進めましょう。

過去の記録・これからの予約・受付先を分けて準備する

顧客一覧、これから来るお客さまの予約、連絡を受ける入口を、次の3つに分けて確認します。

分類移行対象最初に決めること
過去の記録顧客・来店履歴・施術や店販の売上・メモ残す期間と項目
これからの予定日時・担当・メニューを含む今後の予約旧台帳と一致させる対象期間・件数
受付と連絡Web予約URL・LINE・通知新しい入口へ切り替える日

CSVで一度取り込む移行と、その後の予約を自動で同期することは別です。移行作業中に旧サービスへ入った新しい予約を、いつSALONAへ反映し、誰が照合するかも決めておきます。

記録を残す

元データを保存し、移す期間・項目を選ぶ。

予定を合わせる

今後の予約の日付・担当・メニューを旧台帳と照合する。

入口を変える

Web・LINEと通知を試して、新しく予約を受け付けるサービスを決める。

記録の取込みと、営業中の受付先の切替えを分けて準備します。

取込元に合わせて、必要なファイルを用意する

無料体験で店の仕事に合うと分かったら、移す範囲を決め、元サービスのファイルを用意します。

取込元用意するファイル・移せる範囲準備で見ること
サロンボード予約一覧・売上明細。顧客、履歴、売上、過去・今後の予約等顧客だけでなく、予約と売上も照合する
リピッテ予約一覧・顧客名簿。来店済み予約の金額を売上に使用顧客名簿と予約一覧を別々にそろえる
その他CSV提案された列と項目の対応を確認・修正して取り込む顧客・予約・売上ごとに項目を合わせる
写真・スケッチ・LINEトークCSVとは別に移行方法を確認する画像の移行方法は個別に確認。過去のLINEトークは取込み不可

CSVは、表の内容を保存したファイルです。取込み画面で、元の列がどの項目へ入るかを確認し、使わない列は外します。メモも、一人のお客さまの記録に共通するもの、予約ごとのもの、施術記録に残したいものを分けて、取込先を確かめます。

画像やスケッチを移す場合は、対応する取込み方法と範囲を確かめます。紙のカルテを整理する場合は、紙カルテの電子化で、過去の参照画像と次の来店からの記録を分けられます。

今後の予約を元の台帳と照合してから、予約ページを切り替える

来週の予約が12件ある店を例に考えます。まず旧台帳で対象期間を決め、SALONAでも同じ期間を開いて照合します。

照合する項目確認すること
予約の件数旧台帳の12件と、SALONA側の対象件数が一致するか
日時・所要時間開始・終了と施術時間が合っているか
お客さま・担当別の顧客やスタッフに紐づいていないか
メニュー施術内容と時間が合っているか
予約の状態キャンセルや会計済みの過去予約が、未処理の今後の予約に混ざっていないか
設備ベッドなどを使うメニューへ、必要な設備を紐づけているか
未消化回数券券名・購入日・期限・残数・関連予約が旧記録と合うか
前払金前払い済み金額・決済元・残額を照合し、予約との対応を確かめる

件数が同じでも、一件の日時や担当が違えば営業に影響します。先に今後の予約を合わせ、過去の写真や全明細の整理は別の作業として進めます。

サロンの店主が予約ノートと予定の表を見比べる場面のイメージ。
予約の照合をする店主のイメージ。切替までに増えた予約や変更も、同じ対象期間で見直します。

取り込み後も旧台帳に予約が増える期間は、追加・変更・キャンセルを確認する担当を決めます。予約の受付先を変える直前にも、同じ期間の予約を照合すると、取り込んだ後の変更を見つけやすくなります。

回数券・前払いの残りは別に照合する

CSVの取込みとは別に、未使用の回数や残高を旧記録と照合します。何が自動で移るかは、取込元と対象項目を確認してください。

引き継ぐもの登録時に確かめること
回数券SALONAでは過去の販売日と開始時の残り枚数で登録できる。その販売日の売上として記録されるため、既存売上との重複を確認する
金額のプリペイド残高理由を付けた手動調整で引き継げる。この調整は売上に計上されない

予約ごとの既払金の移行は、金額のプリペイド残高の調整とは別です。決済元の記録と関連する予約を合わせ、前払い済み金額と残額を確認します。

LINEの友だちを顧客情報につなぎ、メッセージの受信先を変える

今のLINE公式アカウントを使い続けても、友だちと顧客カルテが自動で結び付くとは限りません。SALONAには、本人確認付きのセルフ連携リンク・QRや個別連携の手段があります。店で案内する方法を選び、顧客との紐づけを確認します。

予約画面

LINEから新しい予約ページを開けるようにする。

顧客との紐づけ

リンクやQR等で、LINEの友だちと正しい顧客カルテを紐づける。

連絡の受信先

メッセージをどのサービスで受けるかを切り替える。

既存アカウント、顧客との連携、メッセージの受信先を別々に確かめます。

受信先をSALONAへ変えると、旧サービス側の受信が止まります。切替時に新しいメッセージをどこで確認するか、店の人へ共有しておきます。

過去のLINEトークは取込みできません。必要な過去情報を参照する方法を残し、新しい予約画面や連携の操作は、SALONAの公開予約フォーム・LINEセルフ連携のガイドで確認できます。

移した予約と新しい予約では、通知の扱いが異なる

取り込んだ予約については、お客さまに受付通知やリマインドが送られません。一方、移行後に台帳で予約を完了にすると、その予約のお客さまが、来店後のお礼の送信対象になります。

移行済みの実予約は、旧サービスと新サービスのどちらから案内するかを店で決め、新しく入れる予約はテスト用のデータで見え方を確かめます。

予約の種類確認すること
取り込んだ予約受付通知・リマインドが送られない前提で、必要な案内方法を決める
新しく入れた予約受付・変更・来店前の通知がお客さま側でどう見えるか
移行後に完了にする予約お礼の送信対象になることを踏まえ、店の運用を決める

すでに予約しているお客さまへの案内と、WebやLINEの予約ボタンの更新を別々に準備すると、二重連絡や連絡漏れを防ぎやすくなります。通知や支払い方法も選び直す場合は、予約通知・事前決済の考え方を確認できます。

今後の予約と受付先を確認して、切替日を決める

営業を続けながら切り替えるために、次の順で準備すると進めやすくなります。

保存・取込み・照合

元データを残し、取込項目と今後の予約の件数・内容を合わせる。

連携・通知を試す

LINEと顧客の連携を準備し、新しい予約と通知を確認する。

入口を切り替える

Web・SNS・LINEの予約先をそろえ、旧サービスを終える時点を決める。

必要な記録と今後の予約を確認し、受付先を変えた後で旧サービスの終了を判断します。
今後の予約の件数、日時や担当などの中身、WebとLINEの受付先と通知を照合する図。
件数を合わせたら、一件ずつの日時・担当も照合します。予約の受付先を変える前に、通知の担当を決めます。

通常の再取込みは、今回のCSVに合わせてデータを追加・更新する操作です。一方、これまでの取込み分を消して入れ直す設定を選ぶと、その取込元から以前取り込んだデータも削除の対象になります。入れ直しが必要な場合は、元ファイルを保存し、画面に出る削除件数と金額を確かめてから進めます。

  • 元データの保存と、移す項目の確認は済んだか。
  • 対象期間の今後の予約を、件数と中身の両方で合わせたか。
  • LINEの受信先と顧客との連携を、店の人が分かっているか。
  • 新しい予約・変更・通知をお客さま側から見たか。
  • Web・SNS・LINEの予約ボタンから、新しい予約ページへ進めるか。

普段の業務を新しい仕組みで進められ、今後の予約も引き継げていることを確かめてから、旧契約の終了日を決めます。製品選びから比べたい方は、SALONAとリピッテやSquare予約との比較へ進めます。

有料で続ける前には、取込元のデータ形式と移せる項目、スタッフのアカウント数、LINEで受ける連絡と必要な送信数を確認します。旧契約の解約費用や、切替中に重なる利用料も加えれば、乗り換えに必要な予算を決められます。

参考資料・出典
  1. SALONA データ移行(確認日:2026年10月21日)
  2. SALONA 公開予約フォーム(確認日:2026年10月7日)
  3. SALONA LINEセルフ連携(確認日:2026年10月8日)
  4. SALONA LINEトーク(確認日:2026年10月8日)
  5. SALONA FAQ(確認日:2026年10月8日)
  6. SALONA 予約通知(確認日:2026年10月8日)
  7. SALONA 設備の予約管理(確認日:2026年10月7日)
  8. SALONA 回数券の引継ぎ(確認日:2026年10月21日)
  9. SALONA プリペイド残高(確認日:2026年10月21日)