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Squareオンラインストアの料金と始め方|実店舗の商品をネットでも売るには

実店舗の商品をネットでも販売したい小さなお店へ。Squareオンラインストアの無料プラン、決済手数料、有料プランを選ぶ場面と、商品・送料・受け取り方法を整えて公開する順序を説明します。

Squareオンラインストアの料金と始め方。実店舗の商品をネットでも売るには。商品と梱包箱、パソコンを並べたイラスト。
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  1. 店に来られないお客さまへ、商品を選んで買える場所を用意する
  2. 費用は、売り場の利用料と決済の手数料に分ける
  3. プラスを選ぶ理由は、独自のURLや売り場の機能が必要になったとき
  4. 最初に売る商品は、説明しやすく、確実に届けられるものに絞る
  5. 発送と店頭受け取りのうち、対応できる方法を設定する
  6. 公開前に、商品を選ぶところから受け渡しまで確認する

Squareのオンラインストアは、月額固定費なしで始められます。フリープランでは、ネットで決済を受けたときに3.6%の手数料がかかります。 まず売り場を作り、注文が入るかを見ながら運営したい小さなお店にも候補になるサービスです。

店頭でSquare POSレジを使っているなら、商品や在庫をネットの売り場と連携できるのも利点です。「通販用の一覧をもう一つ作り、売れるたびに店の数も直す」という手間を減らせます。

ただし、ページを作るだけで発送や接客まで終わるわけではありません。最初は売る商品と届け方を絞り、毎日の店の仕事と両立できる形にしましょう。

店に来られないお客さまへ、商品を選んで買える場所を用意する

「前に買った器をもう一つ欲しい」「SNSで見た商品は送ってもらえる?」。こうした問い合わせに毎回メッセージで価格や振込先を案内している店なら、ネット上に商品ページと注文受付を用意する意味があります。

お客さまは写真や説明を見て商品を選び、注文できます。店主は、届いた注文の内容に沿って梱包や受け渡しを進めるため、品名や個数をメッセージから拾い直す作業を減らせます。

Squareでネットショップを作るサービスは、公式では「Square オンラインビジネス」と案内されています。ネット販売だけで始めることもでき、オンラインで代金を受け取るためにカード読み取り端末を買う必要はありません。

すでに店頭でSquareを使っている場合は、同じ商品をどうオンラインへ出すかを決めます。店頭だけで販売したいものまで、すべてネットに並べる必要はありません。

費用は、売り場の利用料と決済の手数料に分ける

費用を比べるときは、毎月・毎年払うプラン料金と、注文の支払いに応じてかかる決済手数料を分けます。無料プランは前者がゼロという意味です。

たとえばフリープランで、手数料の対象となるオンライン決済額が1万円なら、3.6%は360円です。商品原価、配送会社へ払う送料、箱や緩衝材の費用は、この手数料とは別に考えます。

プラン年払いの場合の利用料・決済手数料
フリー月額固定費0円/3.6%
プラス月換算3,375円、年額40,500円/3.6%
プレミアム月換算9,180円、年額110,160円/3.3%

2026年9月13日の公式表示です。有料プランの年額は月換算額の12か月分で、年1回の一括払いです。毎月払う場合は、プラス3,780円、プレミアム10,125円となります。

店頭のカード決済で使われる手数料率と、オンラインストアの料率は同じではありません。実店舗でSquareを利用している人も、通販の売上は上のオンライン決済手数料で見積もります。

プラスを選ぶ理由は、独自のURLや売り場の機能が必要になったとき

まず商品を掲載して注文を受け付けたいなら、フリーから検討できます。プラスへ上げても決済手数料は同じなので、手数料を安くするためだけにプラスを選ぶ理由はありません。

有料プランを考えたいのは、店名に合わせた独自ドメインへ接続したい、Squareの社名やロゴを非表示にしたい、デザインや販売機能を増やしたいときです。独自ドメインは、お店用に取得するウェブ上の住所のことです。

プラスの年間プランには、標準価格のドメイン1年分のクレジットが含まれます。ずっと無料で維持できると考えず、次年度以降の更新費用も取得時に確認します。

プレミアムは決済手数料が下がりますが、固定の利用料も上がります。売上がまだ少ない段階では、料率の数字だけで決めず、年間の利用料まで含めて比較しましょう。

最初に売る商品は、説明しやすく、確実に届けられるものに絞る

店頭では手に取れば分かることも、ネットでは写真と文章で伝える必要があります。器なら大きさや重さの感覚、布製品なら素材や洗い方など、お客さまが届いた後に困らない情報を先に用意します。

すべての商品を登録するより、店頭でよく問い合わせを受けるものや、梱包方法が決まっているものから始めると、注文後の作業を組み立てやすくなります。

商品ページに用意するものお客さまが判断できること
全体・細部・大きさが分かる写真色や形、使用時のイメージ
サイズ・素材・内容量など欲しい用途に合うか
価格と送料支払う総額
発送までの日数・受け取り方法必要な日に間に合うか
返品や問い合わせの案内問題があったときの連絡先と対応

送料を決める前には、実際に使う箱へ入れたときの大きさと重さを確かめます。商品単体では小さくても、保護するための梱包で配送サイズが変わることがあります。

発送と店頭受け取りのうち、対応できる方法を設定する

全国へ送るのか、お客さまに店へ来てもらうのかで、準備する内容は変わります。発送なら配送先と送料、店頭受け取りなら場所や受け取れる時間の案内が必要です。

Square オンラインビジネスでは、商品ごとに届け方を設定できます。店舗受け取りはフリーでも利用できるので、まず近所のお客さま向けに注文を受け付ける形も考えられます。

店頭とネットで同じ商品を売るなら、在庫追跡を設定し、両方の販売を正しく記録します。棚の数と画面がずれていれば、同期する仕組みがあっても正しい在庫にはなりません。基本の設定はSquareで在庫管理を始める方法を参照してください。

注文を確認する時間や、誰が梱包するかも決めます。ひとりで接客している店なら、無理な即日発送を約束するより、店の営業に合わせた発送日数を明示する方が続けやすくなります。

公開前に、商品を選ぶところから受け渡しまで確認する

Squareの管理画面で商品・届け方・税金・支払い方法を設定し、ページをデザインします。無料のサイトアドレスを使うか、必要な有料プランで独自ドメインを使うかを決め、公開前にプレビューで確認できます。

店主が見る編集画面だけでなく、お客さまが使うスマホの見え方で、次を確認しましょう。

  • 写真と説明を見て、色・サイズ・個数を選べるか。
  • 商品価格に加わる送料などを、支払い前に把握できるか。
  • 発送時期や店頭での受け取り方法が分かるか。
  • 販売者情報、返品条件、問い合わせ先が掲載されているか。
  • 店側が注文を受け、梱包や受け渡しへ進む手順を把握しているか。

公開後は、SNSのプロフィールや店頭の案内から、作った売り場への入口を用意します。ページがあるだけで常連のお客さまに伝わるとは限らないので、「この商品はネットでも注文できます」と、商品紹介の文脈で案内するところから始めましょう。

参考資料・出典
  1. Square オンラインビジネス 各プランの料金(確認日:2026年9月13日)
  2. Square ウェブサイトを設定する(確認日:2026年9月13日)
  3. Square オンラインビジネスの店舗受取オプションを設定する(確認日:2026年9月13日)