POSレジの選び方

スマレジとShopifyの在庫を連携するには?費用と商品登録、導入前の確認事項

Shopifyを使う店がスマレジを導入する前に。在庫連携アプリの費用、商品コードとバーコード、店と倉庫の対応、販売・返品の試し方を整理します。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

衣料品店の店主が、ネット注文の箱と売り場の商品をそばに置き、パソコンとタブレットレジの導入を考えるイラスト。
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  1. 在庫・商品・会員のどれをつなぐか決める
  2. 色・サイズごとに、照合する番号と在庫の場所をそろえる
  3. 月々の費用は、スマレジ・Shopify・連携アプリの料金を合計する
  4. 販売と返品を一件ずつ試してから、商品を増やす
  5. 相談前に、商品例と契約条件を用意する

Shopifyで売っている商品を実店舗でも扱うなら、導入前に、スマレジと在庫をつなぐアプリを選びましょう。商品を照合する番号と在庫の場所をそろえ、月々の費用も確認します。スマレジの契約だけでShopifyとの在庫連携まで済むわけではありません。

この記事は、Shopifyを使い続けながら実店舗のレジを導入・入れ替えたい店向けです。次のような店なら、連携を含む構成から相談できます。

  • 店で売れた商品を、ネット側の在庫にも反映したい。
  • 色・サイズ違いの商品を、両方に重ねて登録している。
  • スマレジ本体と連携アプリを合わせた支出を知りたい。

在庫・商品・会員のどれをつなぐか決める

連携アプリによって、扱う情報が違います。まず「実店舗で売れたらShopifyの在庫を減らしたい」のか、「会員やポイントも共通にしたい」のかを分けましょう。会員連携という名前のアプリだけで、商品や在庫までつながるとは限りません。

在庫連携の一例が、両方のサービスに入れて使うSmapifyです。商品・在庫・注文・顧客の情報を連携でき、ポイントを共通に使う場合は別のアプリも必要になります。この記事では、1店舗で商品と在庫をつなぐ準備を整理します。

これからネットの売り場も作る段階なら、Squareオンラインストアの費用と始め方で、店頭販売と一緒に始める方法を比較できます。

色・サイズごとに、照合する番号と在庫の場所をそろえる

同じ「白のシャツ」でも、MサイズとLサイズは別の商品として照合します。商品名が似ているだけでは、連携先で同じ商品と判断できません。

Smapifyでは、Shopify側のバーコードまたはSKUと、スマレジの商品コードを対応させます。SKUは、色・サイズなどを区別して店で管理する番号です。どちらの項目で照合するかを選び、一つの商品で両方が同じ色・サイズを指すか確認します。色・サイズごとの登録は、アパレルの在庫管理でも整理しています。

店のスタッフ二人が、色違いのシャツと商品タグを見ながら、パソコンとレジで同じ商品を確認するイラスト。
まず一つの色・サイズを選び、両方で同じ商品を指しているか確かめます。

次は在庫の場所です。売り場の品と発送用の品を同じ在庫にするか、店と倉庫に分けるかを決めます。SmapifyのLiteは1店舗と1倉庫を連携できるプランですが、店の在庫をどのShopifyの場所に結び付けるかは設定時に確認が必要です。

最初に、スマレジとShopifyのどちらを在庫数の基準にするか決め、初回同期で更新する商品と店舗・倉庫の範囲を確認します。Smapifyで在庫数を手動変更するときは、メインとして設定した側で操作します。店とネットの両方で同じ修正をすると、意図した数からずれる原因になります。

月々の費用は、スマレジ・Shopify・連携アプリの料金を合計する

Smapifyの一般的な利用条件と、在庫を連携するための条件は分けて確認します。スマレジとShopifyの在庫連携には、スマレジのリテールビジネス(月額15,400円・税込)が必要です。 プレミアムの月額5,500円だけで在庫連携まで使える前提にせず、1店舗でLiteを検討する場合は、次の支払いを分けて把握します。

支払い先・内容料金・確認すること
スマレジ本体在庫連携に必要なリテールビジネスは1店舗月額15,400円(税込)
Shopify本体利用中の契約料金。アプリ代とは別
Smapifyのスマレジ側月額11,990円(税込)
SmapifyのShopify側・Lite30日ごとに80米ドル。Shopify側のアプリ料金は米ドルで請求

Liteのアプリ料金は、スマレジ側の月額11,990円とShopify側の80米ドルの両方が必要です。スマレジとShopifyの基本サービス料金は、それぞれ別に加えます。

この表は端末代や決済手数料を含む総額ではありません。米ドル分を固定の円額に置き換えず、請求時の換算や税の扱いも確認して予算に入れます。

レジのiPad、プリンター、現金引出しを買うか、手持ち機器を使うかはスマレジの導入相談で確認する費用と機器を参考に、連携アプリとは別に見積もります。

商品と在庫の場所を決める

照合する番号と、店・倉庫の対応をそろえる

支払いを分けて確認する

スマレジ・Shopify・連携アプリの料金を並べる

一つの商品で試す

販売と返品の記録が、相手側へどう反映されるか見る

設定を始める前に決めることから、運用の確認へ進みます。

販売と返品を一件ずつ試してから、商品を増やす

準備ができたら、どの商品を試し、いつ本番の連携を始めるかを担当者と決めます。実店舗で売った場合と、Shopifyで注文が入った場合を一件ずつ確認し、返品やキャンセルも試します。営業中は誰がどちらのサービスへ記録するかも決めておきます。

試す場面見るところ
店で一つ売るShopifyの対応する場所で在庫が減るか
ネットで一つ売るスマレジのどの店舗の在庫が動くか
返品・キャンセルを記録するどちらで記録し、どの場所へ何点戻すか
店主とスタッフがシャツ一枚をカウンターに置き、販売や返品のあとにレジとネット側の記録を見比べるイラスト。
数が合うかに加え、販売・返品をどちらで記録するかも決めておきます。

反映が止まったときは、最後に合っていた在庫と、その後の販売・返品・手動変更を照合します。再接続すれば停止中の変更がすべて自動で復元されるとは考えず、開発元へ確認する画面と、再同期の対象を聞いておきます。

相談前に、商品例と契約条件を用意する

相談には、Shopifyの利用プランと店舗・倉庫の数、商品数をメモして持っていきます。既存商品の設定が分かる画面や商品例を用意し、次の点を質問します。

  • 今ある商品を、どの番号で照合するか。重複や初回の上書きはどう確認するか。
  • 入荷や手動修正は、どちらのサービスで記録するか。
  • 店頭だけで売る商品を、ネットの販売対象から外せるか。
  • Liteの年間売上・顧客数の条件と、超えた場合の追加料金はいくらか。
  • 無料体験の終了日、両側の課金開始日、利用をやめる手順はどうなるか。

SmapifyのLiteには15日間の無料体験があります。月の途中でやめた場合の日割り返金はないため、検証に使う日程を先に決めます。料金表の「無料インストール」は、継続利用が無料という意味ではありません。

スマレジの相談では、実店舗のプランと機器、Shopifyと連携したい内容を伝えます。アプリ固有の設定や利用条件は開発元への確認も含め、誰に何を任せるかを整理してから導入へ進めます。

参考資料・出典
  1. Smapify 商品・在庫の連携とFAQ(確認日:2026年10月9日)https://www.smapify.jp/
  2. Smapify 料金プラン(確認日:2026年10月9日)https://www.smapify.jp/pricing
  3. スマレジ・アプリマーケット Smapify(確認日:2026年10月9日)https://apps.smaregi.jp/apps/86
  4. Shopify App Store Smapify(確認日:2026年10月9日)https://apps.shopify.com/smapify?locale=ja
  5. Smapify 利用規約(確認日:2026年10月9日)https://www.smapify.jp/terms-and-conditions
  6. スマレジ 料金プラン(確認日:2026年10月9日)https://smaregi.jp/price/
  7. Smapify 在庫連携に必要なプラン(確認日:2026年10月21日)https://smapify.zendesk.com/hc/ja/articles/21042090133529
  8. Smapify 商品照合の設定(確認日:2026年10月21日)https://smapify.zendesk.com/hc/ja/articles/21128107801753
  9. Smapify 在庫連携の設定と初回同期(確認日:2026年10月21日)https://smapify.zendesk.com/hc/ja/articles/21042145792665
  10. Smapify 在庫同期の確認(確認日:2026年10月21日)https://smapify.zendesk.com/hc/ja/articles/21042156014745
  11. Smapify 在庫連携の運用確認(確認日:2026年10月21日)https://smapify.zendesk.com/hc/ja/articles/38855679834265