決済端末の比較

Square ハンディとターミナルはどちら?持ち歩き・印刷・費用で選ぶ

Squareの専用端末で迷う小さなお店へ。ハンディとターミナルの価格、持ち運び、紙レシート、通信の違いを比べ、店の会計に合う1台を選びます。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

緑のエプロンを着た店主が、売り場と会計カウンターを見てSquareの端末を選ぼうとしているイラスト。
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  1. 持ち歩く作業ならハンディ、紙レシートならターミナル
  2. 客席での注文や、商品のバーコード読み取りにはハンディ
  3. カウンターで支払いと印刷を済ませるならターミナル
  4. どちらも通信が必要。ハンディに携帯回線は内蔵されていない
  5. 本体価格の差は5,000円。紙レシートを使うなら追加機器も比較
  6. 買う前に、いつもの会計を1回分書き出して選ぶ

Squareの専用端末を買いたいけれど、ハンディとターミナルの違いが分からない。そんな店は、会計する場所と、紙のレシートを渡すかどうかから選ぶと決めやすくなります。

客席や売り場へ持っていくなら、315gでスキャナーも付いたSquare ハンディが候補です。紙レシートまで1台で渡したいなら、プリンター内蔵のSquare ターミナルが合います。

本体価格はハンディが44,980円、ターミナルが39,980円です。価格はいずれも税込です。基本のPOSレジ・決済サービスは月額0円から使えます。Wi-Fiなどの通信環境と、決済ごとの手数料は別に考えましょう。

持ち歩く作業ならハンディ、紙レシートならターミナル

2台とも、画面で商品や金額を選び、その端末でカードなどの支払いを受けられます。スマホとカードリーダーを別々に置かず、会計の操作を専用端末にまとめられます。

違いが出るのは、持ち歩くときと印刷するときです。

Square公式掲載写真。細長いSquare ハンディを片手で持ち、エプロンのポケットに入れる様子。
ハンディは315g。ポケットへ入れて持ち歩ける形です。引用:Square「Square ハンディ」。https://squareup.com/jp/ja/hardware/handheld
Square公式掲載写真。カウンターのSquare ターミナルで、お客さまがカードをかざしている。
ターミナルはプリンター内蔵。会計場所で印刷まで済ませられます。引用:Square「Square ターミナル」。https://squareup.com/jp/ja/hardware/terminal
比べることSquare ハンディSquare ターミナル
本体価格・税込44,980円39,980円
重さ315g417g
紙レシート対応する外付けプリンターを別に用意内蔵プリンターで印刷
バーコードスキャナーを内蔵別の対応スキャナーを接続
通信Wi-Fi。別売ハブで有線LANも使えるWi-Fi。別売ハブで有線LANも使える

ターミナルもバッテリーで持ち運べます。動かせるかどうかだけでなく、営業中ずっと手に持つのか、会計のときだけ持ち上げるのかで考えてみてください。

客席での注文や、商品のバーコード読み取りにはハンディ

ハンディが合うのは、カウンター以外でも作業をしたい店です。飲食店では客席での注文の入力にも使えます。厨房との連携方法は、利用するSquareのプランと機器で確認しましょう。小売店では内蔵スキャナーで商品のバーコードを読み、会計に追加できます。

たとえば、店主が売り場で商品を説明し、その場で支払いまで受けたい場合です。スキャナーを別に持たずに済むので、商品を案内する場所と会計する場所を近づけられます。

基本の商品登録と在庫数の管理は無料で使えます。一方、店舗間の在庫移動・棚卸・発注書などは有料機能の例です。ハンディを購入すればすべての業務機能が無料になるわけではないため、飲食店の注文管理も含め、使いたい機能に必要なプランを確認します。

紙レシートを渡す場所は、別に決めておく

ハンディにはプリンターが内蔵されていません。紙に出す場合は、対応する外付けプリンターを用意します。ネットワーク接続だけでなくUSB接続に対応する機種もあるため、Squareのプリンター互換表で、ハンディと接続方法の両方を確認します。

売り場で決済し、紙はカウンターのプリンターから渡す店に向く使い方です。お客さまの目の前で毎回印刷したい店は、プリンターを別に置く手間も含めてターミナルと比べます。

紙を使わない会計では、電子レシートを選べます。お客さまに紙が必要か聞くタイミングを決めておくと、決済後の案内を統一しやすくなります。

カウンターで支払いと印刷を済ませるならターミナル

ターミナルは、金額入力・キャッシュレス決済・紙レシートの印刷を1台で行えます。会計用スマホと外付けプリンターを置く場所がない店にも向いています。

小さなサロンで施術後にレシートを渡す。持ち帰り店のカウンターで商品と一緒に紙を渡す。こうした会計なら、印刷のために別の機器へ移る必要がありません。

持ち歩きやすさだけでハンディを選び、あとから紙が必要になると、プリンター代や置き場所が増えます。紙レシートを日常的に使う店では、ターミナルなら印刷まで1台で済ませられます。

使うロール紙は幅57mm、直径38mm以下です。営業中に切らさないよう、予備も会計場所へ置いておきます。

どちらも通信が必要。ハンディに携帯回線は内蔵されていない

持ち歩いて使う場合は、ハンディ・ターミナルともWi-Fiを用意します。据え置きで使う場合は、どちらも別売のSquare ターミナル専用ハブを使って有線LANへ接続できます。ハンディの公式セットアップによると、ターミナル用という商品名のハブでも、ハンディに接続できます。

持ち運べる端末でも、スマホのように本体だけで携帯回線へつながるわけではありません。店外で使うなら、モバイルルーターやスマホのテザリングでWi-Fiを用意します。

使う場所先に確かめること
客席や売り場実際に会計する場所までWi-Fiが届くか
店先・屋外用意したルーターやテザリングに接続できるか
固定カウンターで有線LANを使いたいターミナル専用ハブとケーブルの置き場所

両端末とも、終日使うことを想定したバッテリーを搭載しています。実際の持続時間は使い方で変わるので、営業前に充電し、電源をつなぐ場所も用意しておくと安心です。

本体価格の差は5,000円。紙レシートを使うなら追加機器も比較

同じ条件で対面決済を受ける場合は、端末による手数料の差ではなく、機器代を比べます。本体価格の差は5,000円です。

ハンディで紙レシートを出す場合は、対応する外付けプリンターと必要な接続用品の購入費も加えます。通信の追加契約やルーターが必要なら、その費用も別にかかります。

決済手数料やスマホとリーダーの組合せも比べたい方は、Squareの料金と初年度費用で確認できます。

買う前に、いつもの会計を1回分書き出して選ぶ

迷ったら、よくある会計を一つ思い浮かべてみます。次の順に決めると、追加機器も分かります。

  1. 支払いを受ける場所を決める。客席・売り場を回るならハンディを検討する。
  2. 紙レシートを渡す頻度を決める。毎回その場で渡すならターミナルを検討する。
  3. バーコードを使うか決める。使う商品を登録し、必要なスキャナーを用意する。
  4. 会計する場所のWi-Fiと、充電する場所を確かめる。

新しくSquareを使う方は、無料アカウントの作成から進められます。決済方法ごとの審査もあるため、使えるブランドを確認してから店頭へ案内します。すでにSquareを使っている店は、今のアカウントで追加する端末を選びます。

参考資料・出典
  1. Square ハンディ 製品情報・詳細仕様(確認日:2026年10月15日)
  2. Square ターミナル 製品情報・詳細仕様(確認日:2026年10月15日)
  3. Squareの手数料について(確認日:2026年10月15日)
  4. Square ハンディのセットアップ(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/help/jp/ja/article/8498-set-up-square-handheld
  5. Square プリンター互換表(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/jp/ja/compatibility/accessories/printers
  6. Square リテールPOS料金(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/jp/ja/point-of-sale/retail/pricing
  7. Square レストランPOS料金(確認日:2026年10月21日)https://squareup.com/jp/ja/point-of-sale/restaurants/pricing