POSレジの選び方

スマレジとPOS+を比較|小売店の在庫・設置支援・初年度費用で選ぶ

スマレジとPOS+ retailを、発注・入荷・店間移動、初期設定、設置とスタッフ研修で比較。同じ機器と支援をそろえた初年度費用の出し方と、見積もり前の準備を紹介します。

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個人で仕事を受けていたときに決済サービスを使い、比べにくさに困った経験から、小さなお店向けのサービスを同じ基準で比べています。

雑貨店の店主がタブレット、バーコードリーダー、見積もりメモを並べ、小売店のレジ構成を比較するイラスト
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  1. 発注・入荷・店間移動を、いつもの商品で比べる
  2. 設置・商品登録・研修の担当を決める
  3. 初年度の費用は、同じ機器と支援を含めて比較する
  4. 導入後の支援と、契約条件までそろえる

発注から入荷、店舗間の移動まで管理したい小売店では、スマレジのリテールビジネスとPOS+ retailが比較候補になります。 ソフトの月額だけで決めず、商品登録・機器の設置・スタッフ研修をどこまで頼むかもそろえましょう。

発注や入荷の記録を細かく確かめ、必要な支援を選んで組み立てたい店はスマレジから。機器の設置・設定と操作研修、導入後の訪問まで一緒に相談したい店はPOS+から比べると、見積もりで聞くことが絞れます。

両社に支援はあります。最終的には、今の仕入れの仕事を同じ順番で説明し、使える機能と費用を確認して選びます。

発注・入荷・店間移動を、いつもの商品で比べる

スマレジのリテールビジネスでは、発注から入荷・出荷までを管理し、店舗間の移動も記録できます。仕入先ごとに、入荷済みの商品も確認できます。月額は1店舗15,400円(税込)です。

POS+の公式サイトによると、POS+ retailは小売向けの販売・在庫・顧客管理に対応しています。在庫管理では入出荷と棚卸に対応し、ロスも記録できます。在庫不足の通知や、在庫の変動をその場で確認する機能もあります。必要な機能を含む料金は見積もりで確かめます。

店の仕事スマレジで確認することPOS+で確認すること
仕入先へ注文する発注登録・履歴と、今の注文を仕入先へ伝える方法発注に必要な入力・帳票と、導入する機能
箱が届き、数量を記録する入荷予定・入荷一覧・仕入先別の確認入荷処理と、差異があったときの直し方
別の店舗へ商品を送る店舗間移動の依頼・出荷と履歴複数店舗の在庫と移動の操作
棚と登録数を照合する棚卸の入力方法・端末棚卸とロスの記録方法

雑貨店の店主とスタッフが商品棚と在庫のメモを照合するイラスト

たとえば「同じマグカップを20点仕入れ、12点を本店、8点を支店へ回す」と伝えます。これは比較に使う店の例です。色違いの登録、届いた数の入力、店ごとの在庫確認まで見せてもらうと、自分たちが毎日使う操作を比べられます。

欠品で一部だけ届くことや返品が多い店は、実際の仕入れの例を使って、その場合の操作を見せてもらいましょう。

設置・商品登録・研修の担当を決める

開店準備では、機器を買うことと、店で使える状態にすることを分けて考えます。

スマレジの現地セットアップは1回44,000円(税込)です。1回の範囲は、スマレジ3台・スマレジ・ウェイター5台・ハードウェア5台までです。機器代と交通費は別で、回線やLAN、内装・電気工事は含みません。

小売向けの操作トレーニングは約4〜5時間です。10人まで88,000円(税込)、11人以上は問い合わせとなります。入荷・出荷、店舗間移動、棚卸などを学ぶ内容で、交通費は別にかかります。自分で設定・学習する店は、これらを必ず申し込む前提にする必要はありません。

POS+は初期設定、商品メニューの登録、現地の機器設置、スタッフ研修を案内しています。商品データの作成や登録件数、研修時間、追加研修の費用は、見積もりの範囲に含まれるかを確認します。

準備するもの店で決めたいこと
商品データ店が一覧を作るか、登録や整理も頼むか
機器と回線今の機器を使うか。配線・ネット工事を誰へ頼むか
スタッフ研修誰が参加するか。発注と入荷の担当にも説明が必要か
開店当日会計練習と、困ったときに連絡する担当を決める

POS+の導入FAQでは、光回線とプロバイダー契約が必要とされています。レジ本体の費用と一緒に、店の回線準備も見積もりに入れます。

機器、設定と設置、スタッフ研修、12か月の費用を同じ範囲で見積もる図

初年度の費用は、同じ機器と支援を含めて比較する

スマレジを1店舗で12か月使うソフト利用料は、15,400円×12か月=184,800円(税込)です。現地セットアップと小売研修を各1回頼む例では、次の小計になります。

スマレジの計算例金額(税込)
ソフト12か月184,800円
現地セットアップ1回44,000円
小売研修1回(10人まで)88,000円
ソフト年額+設置1回+研修1回の小計316,800円

316,800円は、ソフト年額と設置・研修を各1回頼む例の小計で、導入総額ではありません。 機器や交通・通信にかかる費用と、決済手数料、追加機能は別です。レジを2か所に置く店や複数店舗へ設置する店は、台数・訪問回数をそろえて見積もります。

POS+にも「月額×12か月+初期設定・設置・研修+機器+回線+必要な保守」の合計を見積もってもらいます。公開ページの金額だけで自店の費用を決めつけず、同じ機器と支援を含む見積もりで比較します。

見積もりには、タブレットとプリンター、バーコードリーダーなどを何台使うか書きます。商品名入りのレシート、顧客表示、自動釣銭機が必要なら、両社へ同じ希望を伝えてください。

導入後の支援と、契約条件までそろえる

POS+には365日の電話窓口と駆けつけサポートがあります。訪問の対象地域・時間・対応範囲を確認します。機器の長期保証「POS+ care」は最長5年の有償オプションで、標準料金へ含まれると考えず、必要なら見積もりに加えます。

スマレジは、導入するプランと必要な保守を合わせて相談します。電話で操作を聞くことと、機器の故障時に現地対応してもらうことは分け、営業中に困りそうな場面を具体的に伝えます。

1店舗で担当者が設定を進められる店は、必要な支援だけ頼む構成から。複数店舗へ同じ日に導入する店や、機器・研修の担当をまとめたい店は、現地の作業を含む構成から比べてみてください。

店主とスタッフがタブレット、プリンター、バーコードリーダーを使う会計を準備するイラスト

相談前に、商品数と店舗数、今の在庫表をそろえます。見積もりを受け取ったら、作業と追加料金、解約時の負担まで確かめて選びます。

参考資料・出典
  1. スマレジ リテールビジネス(確認日:2026年10月10日)
  2. スマレジ 在庫管理(確認日:2026年10月10日)
  3. スマレジ 導入支援(確認日:2026年10月21日)
  4. POS+ retail(確認日:2026年10月10日)
  5. POS+ サポート(確認日:2026年10月10日)